ゴルフ場の池にブラックバスなら聞いたことがあるけど、そこには人をも襲う人食いザメと知られるオオメジロザメがいたそうです。
発見された1996年から17年間の間ずっと完全に隔離されたゴルフ場内の湖でい生きていたサメ(現在はいない)はあとから専門家らの研究で
低塩分環境におけるオオメジロザメの最長継続滞在期間であることが判明したそうです。
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なぜゴルフ場に?
【参考動画】
オオメジロザメは言わずとして知れたホホジロザメと並ぶ人食いザメです。なぜそんな凶暴なサメがゴルフ場の中にいたのか?
このサメの存在が世に知れ渡ったのは1996年のこと。場所はオーストラリア東部のブリスベン近郊にあるカーブルック・ゴルフ クラブという広大なゴルフ場の中に位置する
15エーカーもある(東京ドーム1.3個分)の湖。
同年起こった近くのローガン川の氾濫によりこの湖でなんと6匹ものオオメジロザメの姿が確認されました。
低塩分環境での最長継続滞在期間
そこから最後に1匹が確認されたのが2012年らしく、実に15年以上もここで暮らしていたと思われます。
ゴルフ場はこのサメの居ることで懸念されるどころか、話題を呼んで世界的にもサメの居るゴルフ場として認知されてきて
このカーブルック・ゴルフ クラブのロゴマークはサメを象ったものになっていたり、
スタッフが鶏肉や豚肉を食べさせていたそうです。
2013年に再び起こった川の氾濫によっていなくなったとしています。がなぜ海にいるサメがこんな淡水域で生き述べられたのでしょうか?
淡水で生きるオオメジロザメの世界記録更新!
このことを研究してきたドイツのルール大学のサメの科学者が
A group of bull sharks ended up spending 17 years in a lake by a golf course’s 14th hole, suggesting that the predators can live in low-saltwater environments indefinitely.
出典:Newyork Times
訳すとニューヨークタイムズ紙によると
「オオメジロザメの群れは最終的にゴルフコースの14番ホールそばの湖で17年間を過ごすことになったが、これはこの捕食者が塩分の少ない環境でいつまでも生きられることを示唆している。」と述べ
海洋水産科学誌に論文を発表。
これまでにあった低塩分水生環境にいたオオメジロサメの記録を更新したと述べています。