台湾沖で発見された大型魚はリュウグウノツカイではなくサケガシラ

台湾沖で数人のダイバーたちによって撮影された長さが2メートルを超える巨大な立って泳ぐ魚は、

当初リュウグウノツカイと見つけたダイバーのコメントとともに紹介されていましたが、

実はこの魚同じく深海魚の仲間でサケガシラという魚であることがわかりました。

最初にみたときから「何か違う?」と気づかれていた方も多くいたようです。

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台湾沖で2m超えの大型魚

画像:テレビ朝日

台湾沖で撮影されたとみられる大型の魚。

映像を見てもわかるようにその大きさは、近くにいるダイバーと比較しても2mは超えているであろう見た目は

疑いようもありませんが、このニュースが拡散された当初は

「リュウグウノツカイ」として話題になっていましたが、これは魚類に詳しい専門家の方にお話を伺うと

その実態はリュウグウノツカイではなく、サケガシラという魚でした。

「15年間ダイビングをしてきた中で、巨大なリュウグウノツカイを見たのは初めて」

という映像の中のダイバーのコメントともに広がっていったので

ダイバーさんたちの間違いがそのまま拡散されてしまったのでしょう。

リュウグウノツカイではなくサケガシラ

リュウグウノツカイ
こちらがリュウグウノツカイ。その違いは歴然。
出典:高知大学

眼だけが異様に大きく、目の玉もクリクリお目目でもなく

なんかちょっと不気味な感じもするサケガシラ。

優雅に泳ぐリュウグウノツカイと異なり、

タチウオのように直立に立ち泳ぎをする。

また大型になりやすい魚であり、漁業の際に網にかかることもあり、一部では食用にもなるが

身がものすごく柔らかく水っぽくて一度干して水分の抜いてからでないと美味しくない。

どのような種類にしても

リュウグウノツカイと同じく深海魚であり

いくらダイバーによって確認されたとしても、

人間が潜れる範囲の浅瀬で発見されることは非常に稀なことだと思います。