廃棄される海産物の一部を釣り餌に!「エサイクルプロジェクト」九州大学

最近よく取り沙汰されるようになったフードロスを減らす取り組みとして、釣りに関係した魚にも海にも優しい新たなt路郁美が行われています。

はじめたのは九州大学の学生のみなさん。佐賀県の企業と1年かけて共同開発したもの。
初日は福岡県糸島市の釣具店で試作品が配られました。




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エサイクルプロジェクトとは

画像:九州朝日放送

海を含む環境問題や食育への意識を生み出すサイクルを作ろうと編み出された「エサイクルプロジェクト」

使われているのは、魚のアラと内臓。乾燥、粉末状にしたもので、その名も「食料廃棄物から生まれた魚と環境に優しい釣りえさ」

試供品を手にした魚屋で働いているという釣りの人も、
「捨てちゃう部分がエサとかになって魚を取るのに繋がったらちょうどいい」と太鼓判。

使い方は簡単、粉末状になっているものを水で溶いて練りエサとして、サビキ釣りのかごに投入して釣るだけ。

たくさんの小魚が釣れそうです。

量と値段がどれくらいになるのか情報がありませんが、これは安ければ自分などは買って一度使ってみたいですね。

これで小魚釣って置いて、それを泳がせなどのエサにして大物狙いとか、蒔きエサにしてみるとか、活用方法はいろいろあると思います。釣りの夢が広がります。

ただ、現実問題、販売価格が大きく影響してくると思います。チューブ状になっているオキアミとかよりも高かったらこれをわざわざ使う理由があまりないような気がします。

ま~この学生さんたちはビジネスにするつもりではじめたのではないでしょうから考えられるのは、環境保護に貢献しているという意識で使うとか…ですかね。

ぶっちゃけそれだけだと押しが弱いように思いますけど…

今後もう少し改良を加えて、5月ごろからの販売を目指しているようです。