伝統漁法「ブリの一本釣り」が100年目を迎え天然ブリのブランド化促進高知県土佐清水市

高知県の土佐清水市で今年で100年目を迎える伝統漁法である「一本釣り」で釣られ丁寧に水揚げされた天然のブリをブランド化するプロジェクトがはじまりました。




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土佐のブリの一本釣り

ブリ一本釣り
画像:高知さんさんテレビ

土佐清水市の足摺地区で大正10年から行われている伝統のある天然ブリの漁法であるブリの一本釣りは全国的に見てもとても珍しい現存する漁法です。

現在実際に伝統的な一本釣りで漁をしている地元の釣り人はたったの4人しかいませんが、この漁法は今年で100年目を迎えます。

ブランド化される「足摺天然鰤」

これまでも地元をはじめ知る人ぞ知る一級品の質の高い、船上で1本ずつ丁寧に処理された形の美しいブリとして知られてきましたが、コロナ禍の影響を受けて需要が伸び悩み単価がコロナ前に比べて1キロ当たり7分の1以下に落ちてしまいました。

そこで足摺岬釣鰤組合と地元の食品卸会社などがタイアップしてブランド化するプロジェクトが始動しました。

今月8日から丸1本ブリやブリのたたき、漬け丼といったものがふるさと納税の返礼品に加わりました。

【ふるさと納税】土佐・足摺天然ぶり船上〆 1本(5~7kg)