釣り人が釣った魚をその場で捌いてくれる料理人サービス構想、漁師酒場の店長

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「漁業をカッコよく」というコンセプトのもとに発足された東北の若手漁師集団フィッシャーマン・ジャパンを母体とした株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティングが運営する東京中野にある漁師酒場の店長が、料理人が自ら漁港などに出向き、漁港で釣りをしている人たちガ釣った魚の下処理を手伝うサービスというユニークな発想が紹介されました。

女優黒木瞳さんがパーソナリティを務めるニッポン放送の「あさナビ」で宮城漁師酒場 魚谷屋の店長の活動を紹介。そのかつてなかったおもしろい発想に釣りをしない人からも注目を集めています。




画像:ニッポン放送
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釣り人が釣った魚は素人には捌くのも面倒。うちに持ち帰っても奥さまからは「キッチンが汚れる」、「手間で家事が増える…」等々、釣りが好きでない人にとって釣った魚を持ち帰りたいが下処理の問題で、そのまま破棄してしまうこともある。一度人間の手に触れた魚は海に戻してもすぐに死んでしまうこともある。それを他の魚が捕食すればよいが多くの場合そのまま海底に沈んでヘドロになるので海洋汚染の観点からもあまり良くない。

そこで編み出されたのが、釣り人がたくさんいる漁港や堤防などに出向いて、釣り人が釣った魚をその場で捌いて、ウロコやはらわたを取り除き持ち帰ってもらえるまでのサービス。
持ち帰ってそのまま冷凍庫にぶち込めるようにその後フリーザーバッグに入れて渡すなども予定しているのだそうです。

まだ一つの構想の枠を抜けきってはいませんが、実現されればとてもおもしろいサービスになるのではないかと思います。

考案者は東京中野で宮城漁師酒場を営む魚谷屋さんの店長「魚谷浩」さん。もうこの本名だけで、生まれた時から魚と関わることを約束されていたともとれる天性の名字。

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