長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
昨日5日に午前5時東京豊洲市場でマグロ生鮮大物コーナーの初競りが行われました。
近年の豊洲のマグロ初競りは2年連続で億単位の値が付けられたこともあり開催前から漁師らを含む仲卸ら関係者は期待が膨らんでいました。
落ち着いたのは2084万円!、大きさ208キロ弱のマグロにキロ単価10万円を付けて今年の最高値で落とされました。
出典:日刊スポーツ
落としたのは仲卸の会社。これまでの「億が付くのがおかしい、妥当なご祝儀相場」とニヤリ顔だったそうです。
例年で言う”マグロ競りの時の人”となっていたすしざんまいの社長は鳴りを潜めた形になりましたが、周りと喧嘩しない競りに徹したことで、周りから見ている一般人にとって話題性に欠けていたもののすしざんまいの木村社長の「自粛」には賞賛の声も多くあがっています。
実際、無駄に跳ね上げるご祝儀相場の支出を抑えてコロナ感染意識の高さとクロマグロ初セリ価格適正化はこれまでとは違う形で宣伝効果が得られたと思います。さすが敏腕経営者だという声が多く散見されています。
=====SNSの声
やっぱりマグロはあの人が競り落とさないと楽しくない。そもそも正月のマグロに今までおかしな値段を付けていたのも相当余裕が無いと出来ないよな…来年はコロナも収まってあの人が落札して安心して行列に並べる環境になりますように…
すしざんまいのせいで感覚が狂ってるけど、キロ単価10万の時点で十分ご祝儀相場。仮に歩留まり落としてスーパーで売るなら原価でも100グラムあたり20000円だからねぇ。
落札した業者の自由だが。こんな事なら、すしざんまい木村社長に落札して欲しいと思ってしまう。
そもそも、250kgを超える大物だったとしても1億円を超えることがおかしいと思う。今まで、消費者はその対価を払っていないので、お店が宣伝費を兼ねて大赤字覚悟でやり続けただけ。もし、テレビが大騒ぎしなければ、付加価値はなく今回の2000万円だって怪しいと思う。TVがネット配信系に代わっていく時代、コマーシャル価値は薄れていくかもしれない。漁をする人はそのことを理解されて頭を切り替えたほうが良い。
すしざんまいも先行き不透明な世情で大盤振る舞いはできなかったんでしょうね。
マグロはマグロ、ご祝儀相場とは言えkg10万は異常、意地が5万だろう。
元々意味わかんねえし、あの社長のふるまいもこの変な習慣もバブルの名残だろ。こんなことに金捨てる位なら客にお年玉価格で寿司食わすかスタッフに餅代でも配ってやれや。
縁起物の初セリクロマグロが適正な価格で落とされたのは通常の初セリに戻っただけだ。その昔、香港の寿司屋が異常価格で競り落として火を付けた。その後、寿司三昧の木村社長が香港から日本に戻してくれた。木村社長にとっては宣伝効果も抜群、WIN-WINだった。
木村社長が見送ったのも正しいし、妥当かどうかは知らんけど、まあいいのでは?
景気が良ければ、ご祝儀相場だから、高くてもいいじゃない?
今年は盛り上がらなかったな。俺も参加してたけど、2000万以上出そうとは思わなかったよ。