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出典: 佐賀新聞Live
国内有数の渡り鳥の越冬地でも知られる有明海で、その写真には潮が引いた干潟を威風堂々と大きな魚(シーバス=スズキだと思われる)を口にくわえている姿が納められていました。
その光景はまるでよく骨とう品屋さんで見かけるサケを加えた木彫りのクマのようだ。
これを撮影したのは佐賀市にお住いのアマチュアカメラマンさん。普段は有明海の風景や、干潟に生息する野鳥やムツゴロウの写真を撮ることが日課にしていたが、この日は干潟の上海岸から約100メートルのところに普段では見かけない動物を発見する。警戒されないように近づいていきレンズを除くとタヌキだったという。
動物の生態に詳しい人による話だと「タヌキは雑食で魚も食べるが海の上を歩くタヌキは珍しい」とされる。
シーバスをルアーで釣る釣りファンにとって干潟のシャローからのシーバスは絶好のターゲットだが、どうやってこのタヌキがしとめたのかも知りたい。鳥だって死んでる魚は食わないのでこのシーバスもまだ身がだらんとしているので死後硬直していない。気になるところだ。