静岡県でヒラメの稚魚約1万5000匹が放流されました。
ヒラメが釣れるサーフなどが多く釣果情報をよく聞く同県では水産資源を守り豊かな漁場を維持していくために地元の大熱海漁業協同組合が25年前から行っている定例行事です。
こんなことが毎年25年も続いていればそりゃ静岡でヒラメがたくさん釣れるはずですな!
バス釣り歴15年のkatsuyaです。これまでCacciatore(カッチャトーレ)として活動していましたが、「かっちゃん」と呼んでください。日頃はバス釣りをメインに最近ではブレードジギング、ショアジギングにハマっています。「釣れる」&「楽しい」を実感できる実践的なノウハウを皆様にお届けできるように頑張ります!
25年前から毎年行われるヒラメ放流
ここ静岡県の熱海では25年も前からヒラメの稚魚放流が行われています。
放流する稚魚は熱海漁港の静岡県温水利用研究センター内の施設で、約3週間掛けて育て
3センチ~5センチまでに育った稚魚を熱海の沖合の、水深が浅い底が砂地の場所
3か所の地点に別れて約1万5000匹が放流されました。
順調に育てば、1年後には30cmほどまで成長するそうです。
こんなに多くの稚魚が群れで泳いでいたら、フィッシュイーターに食われてほとんどがいなくなってしまいそうですが、このあたりが素人の考えなのかもしれませんが…。
放流を行った漁協関係者は、「1匹でも多く大きくなって、自分たちが漁で獲れたり、釣りのお客さんが釣ったりしてもらいたい」と言っておられましたし、
これまで長く続けられたということで、わずかでも実際に資源確保にもつながっているとも思われるので
どうしてもヒラメ釣りたいのであれば静岡県の熱海まで行ってみてはいかがでしょうか?
自分もヒラメ釣り遠征に行ってみたいです。
静岡県のヒラメ釣りポイントおすすめ3選
長浜海浜公園
人気があり親しみやすい場所、柵のある足場の良い堤防の先端の防波堤~内側で釣りが可能です。
柵を越えてのテトラの上での釣りは禁止されています。
富士川河口
この富士川はとても栄養素が豊富な川で、小魚の餌となるプランクトンが多くそれを求めてたくさんの小魚が河口に集まってくることから、ヒラメやシーバスなどフィッシュイーターが集まってくる1級ポイントです。
大浜海岸
サーフとテトラ帯のストラクチャーが混在している場所。