愛媛県愛南からの福浦沖で体長が60センチ以上にもなる大きなサイズの黄金色の珍しいヒラメを釣り上がりました。
サイズにしても金色に輝く個体色にしてもどちらも貴重です。
今回釣った宇和島の男性はちょうど1年ほど前に吉田地域の沖の養殖イカダの近辺で黄金ヒラメを見つけた男性と同級生。短期間の間に似た珍魚を釣り上げたことに驚きます。
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ファイトも大物の感覚
アタリがあって仕掛けに「これは大物か?」という大きな手応えを感じたそうです。
これだけの大きなサイズのヒラメが掛かれば、それは強い引きを感じたことでしょう。
そしてなんと引き上げて見ると、どうでしょう?
体長60センチにもなる、大きなサイズ感だけでも喜ばしい釣果なのにも関わらず
なんと表面がゴールド☆彡
表面全体が黄色?黄金色に輝くきれいな柄が、太陽光を浴びてさらに輝いて見える姿が映しだされています。
同じ黄金色でもアルビノではない
これほどまでに黄色く鮮やかに輝いていますが、目はくっきりと黒い眼玉をしています。
写真を見て頂くとすぐに気が付きます。
愛媛大南予水産研究センターの教授のお話によると、
これは色素欠乏症のアルビノではなく、異なった色素変異とみられるそうです。
昨年の宇和島でも黄金ヒラメ
冒頭でもお伝えしましたが、今回このような大きな黄金ヒラメが発見されたのは、
昨年に引きつづき2例目で
昨年養殖イカダの近くで黄色いヒラメを見つけた男性と、今回釣りをした男性は同級生ということ。
偶然にも同じような貴重なヒラメを釣りあげたことにも、
本人がいちばん驚いたことでしょう。