イセエビの産地として名高い全国各地の漁場でイセエビ漁が解禁しました。
今回の記事は長崎の五島市、西海市と、宮崎県日高海岸、佐田岬半島先端の愛媛県伊方町三崎地区からのイセエビ漁の話題です。
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待ちに待ったイセエビ漁解禁
イセエビはゴールデンウィークの連休明け5月20日から8月20日までの3ケ月の間はイセエビの産卵期に入るために漁が禁止されていまます。この9月に入って解禁するのを待ちわびていた人も多そうですが…
期間は愛媛では年明け5月までつづけられ、五島では9月いっぱいまでだそうです。
水揚げ量はそこそこもコロナ禍で価格上がらず
五島のイセエビの漁獲量は今のところ例年と比べると数はすくないというがこれから徐々に回復してくることを期待して様子をみているということですが漁獲量も去ることながら、漁師さんたちが頭を悩ませていることがあります。
水揚げされたイセエビの多くは関西方面へ出荷されるものの、鮮魚を扱う飲食店がのきなみコロナ禍で時短営業を余儀なくされているために引き合いが少なく値段は昨年から下がっているといいます。
宮崎県日高海岸では1キロ当たり6000円、愛媛では1キロ3800円という大きな開きがあります。
ネットの反応=====
3ヵ月の禁漁期間で伊勢海老の個体数は守られるんですね。なんか驚きました。
以前、五島の知り合いの漁師さんに特大の伊勢海老を送っていただいた。成人女性の太もも近い太さがありモンスターサイズでした。おそらく2kg以上あったんじゃないでしょうか。後にも先にもあれ以上の大きさの伊勢海老を見た事がありません。。