夜食やお父さんの晩酌後の軽い腹ごしらえに最適な魚のづけ茶漬け!!
釣りで釣ってきた魚料理の中でもひときわ簡単なのに誰もが好むづけ茶漬けをご紹介します。
ご家族の夕食にはもちろん小腹がすいた時の手軽な夜食としても、お父さんのお酒の後の腹ごしらえとしてもピッタリのチ美味しいレシピ公開しちゃいます。
前回ご紹介したづけ丼の切れ端を使っても美味しくいただける、
お子さんもお父さんも喜ぶレシピをどうぞ。
釣り歴15年、日本料理店での調理師歴20年以上のチヌコックことOSAMUです。ライトゲームが趣味の料理人でした。割烹や厳しい修行を強いられる高級料亭で働いていた経験から素人さんのレシピサイトでは決して載っていないプロならでは小技、裏技を得意としております!ちょっとしたひと手間で絶妙に上手くなるそのヒミツとは…!?
チヌ(クロダイ)のづけ茶漬けレシピ
・チヌ(クロダイ) サク(1/4) 2人前
◆漬け醤油
⌊ 醤油 : 大さじ2
⌊ みりん : 大さじ1
⌊酒 : 大さじ1
・刻み海苔 : 適量
・白ごま : 適量
・わさび : 適量
・ほうじ茶 : 適量
切って!のせて!かけるだけチヌ(クロダイ)のお手軽ごはん
づけにしたチヌを切り分け、荒く挽いた白ごまで和えます。
づけの作り方は「づけ丼」の記事で裏技まで公開中です!↓
器に白ご飯を適量盛り付けたら、先ほどの白ごまで和えたチヌ(クロダイ)の切り身を天に盛り付けます。
漬けの合わせ汁をごはんと、チヌの切り身にまんべんなく少量をまわしかけます。
おろしわさびを添えて、天にきざみ海苔をのせてお茶を用意します。
魚のお茶漬けのお茶には意味がある!!
ここポイント!
お茶漬けなのに「だし」!?
絶対ナンセンス!!
元日本料理割烹料理人の私からすれば
だしで食べるならそれは、
汁かけごはんや雑炊の類に入りお茶漬けではありません!!
はいキッパリ!!
しかも、生魚のづけなどを使ったお茶漬けに「煎茶」が使われるのには意味があるのです。
生臭みを抑え抗菌作用があるからです。
だしの旨味を従いたい場合は
煎茶を出しで割るとか、だしを一度お茶っ葉にくぐらせてから使うことが基本です。
魚のづけ茶漬けには、お醤油との相性も良い「ほうじ茶」がいちばん適していると私は考えています。
とりわさ茶漬けなど鶏肉を使ったお茶漬けは緑茶など、食材との相性があります。
これらを考慮するだけで料理は各段に美味しくなります☆彡
温めたほうじ茶をチヌのづけに軽く火が通り、魚のうまみがお茶に落ちるようにこんもりと盛り付けた魚の上から注ぎます。
ごはんが浸かるくらいまでになるまで注いだら、完成!