7月21日に開会式、22日から競技スタートを迎えた国際カジキ釣り大会が静岡県下田市で行われました。
JGFA(ジャパンゲームフィッシング協会)の主催で、新型コロナの影響を受け3年ぶりの開催。
全国の94チーム、約500人が参加しました。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
国際カジキ釣り大会!?
今回の静岡県下田で行われる国際カジキ釣り大会は開催44回目を迎えますが、”日本初の国際大会”として名をはせた歴史を持ちます。
ですが今年の開催は波乱の幕開けとなっていました。
今年の夏に開催が予定されている茨城県が「法的根拠のある全国初の国際大会」と発表したことでJGFAと茨木県との間で論争となった両社が一歩も譲らないままで、開催日を迎えました。
ただ、オリンピックなどでも同じことを思うことがありますが、地方の政治が絡む問題と競技者本人(今回でいうと釣り人)らの意思と覇権争いはまったく無関係です。
3年ぶりということもあり参加者のみなさんは嬉しそうな表情をしていました。
44回目の大会結果
大会のルールは、IGFA(国際ゲームフィッシュ協会)のルールによって22~24日の3日間の釣果による、
カジキの重さ、体長などで計算されるポイントで競い合います。
初日は水温26度、水の色などはグッドコンディション!!
この日だけで資源保護のためにタグリリースされたカジキも含み22匹の釣果があり、中には185kg、体長約3メートルの大型カジキの存在もありました。
予定されていた23日の2日目は荒天候のために中止、24日に最終日を迎えました。
3年のブランクが空いてからの開催だたっためか、若干いつもよりも参加チームが少なっかったようですが、ゲームを終ええた選手や関係者らは近隣の下田温泉で汗を流し最高の一日を満喫していました。