地元の食材をつかい岡山県の関西学院岡山高等学校の37期生の生徒さんらがつくったシャコのリゾット缶詰が1月から岡山の産直サイト「おかチョク」で販売開始されました。
この缶詰は「LOCAL FISH CAN グランプリ2022」で地域巻き込み賞を受賞したものです。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
瀬戸内海を豊かできれいな海に
岡山高等学校の生徒さんらはもともと、全国農業協同組合連合会が行っている瀬戸内海で採れた牡蠣の殻を粉にして肥料や、飼料として有効活用する
「瀬戸内かきがらアグリ事業」にも参加しながら、
地元のお米「里海米」を同肥料をつかい栽培して販売していました。育てたお米はパールライスの協力を経て販売され
昨年総合的に見てトップクラスのお米として高い評価を得ました。
その中で、このお米を利用してほかに製品化できないかと、考案されたのが瀬戸内海の海底に棲息しているシャコを使ったリゾットでした。
隠し味はシャコ殻パウダー
リゾット缶詰には寄島漁港で水揚げされたシャコの身が2本分と、高校生らが考案し地元の食品会社に依頼、協力して作ってもらったシャコの殻を乾燥、粉砕して粉状にした
「シャコ殻パウダー」が隠し味に使用することで風味豊かに仕上がっています。
関西より西の方では寿司ネタとしても親しまれ、昔はよく湯掻いたむき身がスーパーなどでも売られていましたが、近年瀬戸内海でもその数は激減していてあまり食べる機会がなくなりましたが、
海老とイカを合わせたよな旨味といいましょうか、独特の旨味が濃くて非常に美味しいのですが
いかんせん可食部が少ないものなので、旨味が十分にある頭や殻のパウダーをリゾットに使うという発想はとても良いことだと思います。
いや、シャコの旨さを知っているひとなら想像するだけで絶対おいしいんだろうな~と感じはずです。
あの味はお米と相性がよくないはずないですw
これ絶対うまいやつ♪
ですw
缶ごと湯煎等であたためてお召しあがりください。
は岡山の産直販売サイト「おかチョク」で発売中です