不漁から一変!ホッケが昨年の10倍を超える豊漁北海道羅臼

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ホッケの名産地である北海道の道東の羅臼町にある漁港。ここ7年ほどの間に漁獲量が激減していましたが、今年はなんと昨年の10倍以上も豊漁に恵まれ、関係者らは嬉しい悲鳴!

豊漁の捕れる数だけに囚われず、脂が乗って身質も上々、これまで不調の時には取れても小さな個体ばかりでしたがサイズも大きく安定しているということです。

やっとできたホッケの漁獲量制限!遅すぎた日本の対応
この記事を書いた人Il Pescaria長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスター …
画像:STVnews




捕れ高が良すぎて漁師の方も、すごい!これまで経験したことないくらいいる!と喜びの声を隠せずにいるご様子。

近隣のスーパーでも、去年までの不漁が続いていいた時には高い時で1尾1000円を超えていた羅臼さんのホッケも、今月に入ってからは、627円で鮮魚コーナーにずらりと並んでいました。すでに3割以上安い計算になります。

本場羅臼産のホッケは、ほとんど市場に出回っていない状況が続いていましたが、ようやく庶民の食卓にでも手に入りそうです。

しかし、このニュースを聞いてきびしい意見も散見されます。

それもそのはず、これまで不漁がつづいていた昨年にやっと水産庁が、ホッケを対象とした漁獲量に規制を掛けたばかりでして、魚の質も良く、豊漁だと言ってもまた取り過ぎると捕れなくなる日が再度来てしまうのではないかと心配する声も目立ちます。

=====SNSの反応
ホッケが豊漁なもは嬉しいが、昔に比べるとスーパーに並ぶ生ホッケはみんな小振りです。資源の先細り感はあるので、今年豊漁でも来年以降は判らないです。取りすぎず魚体の大きさが回復して複数年産卵が出来るようにコントロール出来れば、ニシンと同じ轍を踏まず長く美味しさを楽しめれば嬉しいです。

獲れるからって獲れるだけ獲ると資源量が激減してまた不漁になるし、沢山獲れるときは単価も下がっちゃうからある程度のところで獲るのをやめるべきなんじゃないの?ハタハタとかニシンとか前例は多くあるのに

過去にも豊漁で資源を取り尽くし、ニシンが捕れない。サンマもそろそろ危ない。乱獲はやめて、資源を大切に次の時代に引き継ぎましょう。

秋刀魚もそうだけど、豊漁、豊漁と言っても自分がスーパーなどで買おうとすると昨年と同じぐらいの値段で安いなぁと思った試しがない。秋刀魚は秋終わり頃に小ぶりであまり脂が乗ってない物が安くなってるけど、結局買わない。安月給の自分に愛想が尽きる。

獲りすぎないで欲しい。ちゃんと考えている漁師もいると思うが、自分勝手な漁師は、沢山とることしか、考えていないだろう。

豊漁の後の、不漁っていうのはあるかもしれませんので、資源回復には気をつけて漁獲したらいいと思います。また、あんまりたくさんとっても値が下がるだけなんだね。こういうことがあると、異常気象だって騒ぐ人も多いと思いますけど、本当の意味で異常気象と言うふうに定義付けるには、まだデータがないような話は多いと思いますよね。

底引きなんか特にそう感じるけど、根こそぎ獲ってたらそりゃいなくなる。10倍獲れたから持ち帰りましたじゃあダメでしょ。自分の首を絞め続けているように見えます。