これからショアラバをはじめられるビギナーさんのためにタックルについて細かく解説していきます。
ロッドやリールなど基本的なものは他のアイテムと比べても長きに渡り使用するので最初の選び方が重要になってきます。
そのあたりの大切なことも含めてショアラバの最初のタックル選びとそれぞれの要点をまとめてメモしておこうと思います。
必須のアイテムと「持っておくとトクする」ものまでも解説。
あまり時流に左右されるものではないので完全保存版としてバイブル的に使って下さい。追加したい項目がでたら随時加えていきます。
釣り好きは女好き!?誰がいったか本当の話かどうか…wそれを証明すべく自他ともに認めるチャラ男が釣りに目覚めてしまったのがちょうど数年前。春先から知人に連れて行ってもらったタイラバでした。そこからきれいな女性には目もくれずタイラバタックルを買いまくり、釣り車まで購入してしまいましたwそんな自分だから語れるタイラバの魅力をお伝えしていきます。
ショアラバのタックル:ロッドの選び方
タックルを揃えるのにいちばん最初に思いつくのがロッド。
最初に揃えたくなるのはどの釣りにおいても同じです。
最初はショアラバに慣れるために、条件さえ揃っていれば安いロッドで構いません。
ショアラバ・ロッドの条件
自分の行くフィールドによって使うタイラバヘッドの重さまでキャストできるルアーの許容重量が必要です。
使うヘッドが20g~40gならルアーの許容重量が45gか50gくらいあるものを選びます。
長さはショア(陸っぱり)からの思い切り遠投する釣りなので長さは最低でも8.5フィート以上あるロッドのほうが飛距離的に有利です。
ショアラバのタックル:リールの選び方
ショアラバに使うリールは、ダイワのリールで言うと3000番~4000番、シマノのリールの場合だと4000番クラスからが目安です。
とくにショアのキャスティング・タイラバ用のリールに拘る必要はありません。
ショアからのタイラバの場合、大型の青物がかかる可能性も
陸っぱりシーバス用では少し剛性に不安を感じます。ライトジギング用のリールくらいが適しています。
キャスティング用タイラバ
ショアラバするには、よく飛び素早く沈むキャスティング用のタイラバあるといっそうショアラバの面白さを堪能できます。
別のページで詳しく触れていますので、そちらも併せてご覧ください。
予備ネクタイ
釣れていても釣れてなくても必要なネクタイのローテーションは釣果を出すのに必須の釣り方。
釣れていなかったら特に頻繁に交換が必要なネクタイのカラー。
ルアーフィッシングでいうルアーのローテーションです。
ヘッド事変えることはしなくても、ネクタイのカラーはいくつかバリエーションがあるほうがグンと釣果に近づきます。最低でも3~5種類は欲しいです。
2軍として、持っていると安心できるワーム
また、どうしても居そうなんだけど食ってこないとか、アタリはあるけど乗らないなど活性が低いと判断できるときに投入したいのがワームの存在。
ネクタイの代わりに装着できるものや、フックにちょんがけして誘うものまでさまざま。
いつもは使わなくても、ここぞという場面で持っていると重宝します。
実際私は、タイラバで釣れない状況の時にワームを使用したら指6本半の巨大タチウオが掛かったことがあります。あきらかに真鯛狙いでは外道ですが坊主逃れとしては最高の出来でした。
その他
持っていなくても事実釣行時に忘れてしまってもなんちゃ釣果には影響しないとはいえ持っているとすごく便利なタックルがこれ。
タックルボックス
もちろん、タイラバの長いネクタイとかを折れ曲げないように入れられるタックルボックスが好ましいです。
タモ
なくても「引っこ抜くから大丈夫」という人もいますが、最低限持っていたほうが安心できます。
私の苦い経験ではあれは40アップはあったでしょう堤防で大きな真鯛が見えたのですがその日たまたま車の中にタモを忘れてきていて
友達と一緒に「大丈夫」そっと引っこ抜けばいいとタモを取りに行くことを面倒がってそのままファイとしたあと。
二人で堤防スレスレに寄せてきて巻き取って水中から浮き、もう少しで上がる寸前・・・
まさかの目の前でボチャんッ!
重みで真鯛の口が切れてフックが外れました。
いくら掛かってもランディングまでしないと「釣った」ことにはならないのでご注意ください。タモ網はお忘れなく。