長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
東海地方の三重県尾鷲市と静岡県の西伊豆町でヒラメとカサゴ、メバルなどの稚魚が放流されました。
このふたつは別々の行事ですが、毎年行われています。静岡のヒラメ釣りの名手の人を知っているが、こんな近くでこれだけ毎年ヒラメ放流を行っていれば、そりゃ釣れますわなw
三重県尾鷲市で行われたのは体長約8センチほどのヒラメの稚魚2万2000匹が放流されました。この地域では25年前からこうした放流を行っているいいます。
ヒラメの稚魚は、40㎝ほどに成長するまでに2年くらいかかるが、ここ尾鷲市ではヒラメの水揚げは年々増えつづけているとのこと。
静岡の西伊豆町では近隣の幼稚園児たちがカサゴやメバルを中心にヒラメなど体長が10センチほどの稚魚を放流しました。三重県尾鷲市と同じくここも毎年この時期に行われています。西伊豆町に工場を構える東洋水産が、海洋資源の保全と地域貢献事業として行っています。
やはりカサゴも、20センチほどの釣りごろ!?サイズになるには1年~2年ほどかかるので、こうして毎年放流を行うことが持続、継続に繋がっていくということなのでしょう。
本来そこに元来生息する魚類が気になりますが、こうした豊かな海を確保するための取り組みはいろんな地方でも続けてほしいものです。