太刀魚テンヤやタチウオジギングなどタチウオ釣りのリーダーのおすすめをご紹介します。
ざっくり選び方とタチウオ リーダーは何号が適しているのか?など基礎から長さの決め方まで解説します。
選りすぐりのタチウオ釣りのリーダーのおすすめを3種類の素材タイプごとに説明つきでご案内します。
釣り好きは女好き!?誰がいったか本当の話かどうか…wそれを証明すべく自他ともに認めるチャラ男が釣りに目覚めてしまったのがちょうど数年前。春先から知人に連れて行ってもらったタイラバでした。そこからきれいな女性には目もくれずタイラバタックルを買いまくり、釣り車まで購入してしまいましたwそんな自分だから語れるタイラバの魅力をお伝えしていきます。
タチウオ釣りのリーダーの種類
フロロカーボンリーダー
フロロカーボンリーダーは、フルオロカーボンとも呼ばれ、ポリビニルジフルオライド(ポリフッ化ビニリデン=PVDF)などの素材から作られます。
強固で固く耐摩耗性にもっとも優れ根ズレに強くショアの釣り、船釣り問わずさまざまな魚種で広く使われているリーダーです。
フロロカーボンは水中で非常に透明度が高く、魚にはほとんど見えないため、警戒心の強い魚種に対して有利だとされています。
またノットが滑りにくい特性があるなど高い耐久性を持ち、紫外線や水中での摩擦にも強いです。
ナイロンリーダー
ナイロンリーダーは、ナイロンポリマーから作られます。フロロカーボンに比べると非常によく伸びキャスト時の急な引っ張りや、タチウオのアタックも弾かない乗せやすさにも貢献します。
そのためナイロンは柔軟性があり、ノットを結びやすい特性がありますが、フロロカーボンに比べると耐久性は劣ります。紫外線に弱いため、経時的に劣化しやすい弱点もあります。
またこの伸びる柔軟性のために感度はややフロロよりも劣るとされています。
ワイヤーリーダー
ワイヤーリーダーは、魚が噛みついたり引っ張ったりしても切れないように非常に耐久性があります。通常、ステンレス鋼やコバルト合金などの強固な材料で作られています。
タチウオ釣りに使用されるワイヤーリーダー(wire leader)は、タチウオテンヤのときの魚の噛みつきや引っ張りに耐えるために特別に設計された仕掛けの一部ですが、近年使う人が減ってきました。
ワイヤーリーダーは通常のリーダーの先端に結ぶもので簡単に結びつけられるようにスナップやスイベルが付いています。
タチウオ釣りのリーダーは何号?
タチウオ釣りに使用するリーダーの号数は釣るポイントや水深によって変わりるので一概には言えません。
ショア(陸っぱり)からテンヤやタチウオジギングのときに有効な長さはおおよそ3号~6号で、船でも近海の水深が50m以内の浅場でなら4号を目安にするといいです。
タチウオの歯で切られるのが勃発するようであれば、5号にしてトライしましょう。
またワイヤーリーダーを結ぶまでのメインのPEラインからワイヤーまでの道糸として使う場合は6号がおすすめです。
また沖へ出港して船から釣るタチウオ釣りの場合は、使うテンヤやジグの重さも100g超えと重く、釣れるタチウオもドラゴンを含む大型化してくるため、
リーダーも当然12号以上と太くなります。
この場合、釣るポイントや使用するジグやテンヤの重さにもよるため
自分で判断せずに釣行日までに船長に確認しておきましょう。
●100gほどのジグやテンヤを使う船の場合12号~
タチウオ釣りのリーダーの長さ
タチウオ釣りのリーダーの長さは1ヒロ(約1.5m)を目安に
堤防などショアからの場合は1mくらいで、船から場合は1.5m~2mくらいとりましょう。
これは深場の根に擦れたときのことを考慮するほかに、
沖で釣れるタチウオのサイズも大きく体長が長いため、背びれがPEラインに当たって破断してしまうことを防ぐ目的もあります。
長くても2mくらいまでで十分対応が出来ます。
ワイヤーリーダーの長さ
ワイヤーリーダーの長さは、短いもので7センチほどのものから30センチくらいまであります。
これも釣る場所、堤防か船からかなどポイントはもちろん、水深によって釣れるタチウオの大きさによって
長さを決めます。長ければいいというものでもなく、長ければそれだけ目立ち違和感を与えやすくもなり。
必然的に径も太くなるので、ショアの浅場であまり長いワイヤーリーダーはおすすめしません。
フロロカーボン:タチウオ釣りのリーダーおすすめ
クレハ シーガー FXR船
フロロリーダーで絶大な信頼を得ているクレハ シーガーから出ている船からの深場攻略のための船釣り専用リーダー。
10号以上から20号までの太い号数を揃えていて、強度だけでなくしなやかさも兼ね備えています。
ダイワ 速攻船タチウオテンヤリーダー
ワンタッチで取り付けが可能なフロロカーボン製のタチウオテンヤ専用リーダー。
長さは90センチ。フロロカーボン10号・12号・14号の船使用の3サイズが用意されていて、
ダイワの快適船タチオウテンヤSSとの相性はバッチリ!
サンライン アジーロ フロロテーパー太刀魚
長さは3mが2本入り。サンラインのタチウオ専用のフロロカーボンリーダーです。
ファイティングリーダーと一体化しているため、先のつなぎ目がなく魚に違和感を与えません。
金属ワイヤーは使いたくないがリーダー先端の補強はしたいという方におすすめ!
DUEL 魚に見えないピンクフロロ
ステルスピンクという独自の研究開発から生まれたカラーをしていてアングラーからの視認性を確保しているものの水中では魚からは見えにくいカラーを採用。
太いリーダーでも違和感を与ず警戒心を解くことが可能です。
DUEL ハードコアパワーリーダー タイラバCN
船釣りで人気のあるDUEL ハードコアパワーリーダー CNのタイラババージョン。
残念なことにこのCNシリーズにはタチウオ用がないのでノーマルでもいいのですが、
タイラバでタチウオが食ってくることも多く、テンヤ釣りなど真鯛との共通項も多く応用できます。
ナイロン:タチウオ釣りのリーダーおすすめ
サンライン 太刀魚テーパーリーダー ナイロン
先のフロロカーボンリーダーの箇所でもおすすめしたファイティングリーダーとリーダーが一体化したテーパーリーダーのナイロン版
ナイロンの特性を生かした伸びのある柔軟性がテンヤやジグの柔らかな自然な動きを誘発できるので
タチウオに最適!
バリバス VEP ショックリーダー ナイロン
強固でしなやかで、かつ海水でも劣化しにくいナイロンリーダーといえばもうこれ以外にないと言われるほどソルトウォーターの釣りでナイロンリーダーのパイオイニア的存在。
さまざまなナイロンリーダーのラインナップがある中で、これは強すぎずタチウオなどライトソルト用に適しているおすすめ品です。
サンヨーナイロン アプロード ナノダックスショックリーダー
フロロでもなくナイロンでもない絶対的な強度と謳っているナイロンの柔軟性とフロロの耐久性、耐摩耗性を取り入れた
両者のいいとこどりをしているリーダーでいま注目を集めています。
ワイヤーリーダー:タチウオ釣りのリーダーおすすめ
ワイヤーリーダーで、メインリーダーの先端に装着してタチウオの鋭い歯でハリス切れを防ぎます。
カツイチ デコイ ワイヤーショートリーダー WL-02
長さは7センチ、10センチ、15センチのショートタイプでテンヤのアクションを損なわないしなやかなソフトワイヤー仕様です。
がまかつ ワイヤーリーダー EX-2
ショートタイプはワイヤーリーダーを使うことでのバイトの軽減を防ぎ
嚙み切られるラインブレイクの防止と同時にバイトキャッチ率の向上が同時に図れます。
テンヤやジグを接続する箇所には音速パワースナップがついていてローテーション時の交換も素早くできます。
ダイワ 快適タチウオ ワイヤーリーダー 150
あまり今では使用する人が少なくなってきた金属製ワイヤーリーダーですが、その強度は折り紙つき!
見切られにくいショートタイプなら強さへの安心感とタチウオからの多くのコンタクトを得られます。
オーナー TF-W2 ワイヤーリーダー
長さは10センチと18センチの2種類。シンプルなつくりながらソフトワイヤーで基本性能はバッチリ☆彡
適切なリーダーを選んでタチウオを釣りまくろう
タチウオ釣りにおいて、釣果を向上させるためには適切なリーダーと信頼性のある仕掛けの使用が不可欠です。リーダーは、釣り糸と針の間に配置され、主に2つの役割を果たします。まず、リーダーはタチウオの鋭い歯やカラフルな光に対する耐久性を提供します。これにより、糸が切れるリスクを減少させ、安定した釣果を実現します。
さらに、適切なリーダーの選択は、仕掛けのバランスにも影響を与えます。タチウオは高速で泳ぎ、非常に警戒心が強い魚です。したがって、リーダーの適切な長さや強度を選ぶことは、仕掛けが自然に泳ぎ、魚に警戒されずにアプローチできるかどうかに大きく影響します。
総括すると、タチウオ釣りでの釣果をアップさせるためには、適切なリーダーと信頼性のある仕掛けの組み合わせが重要です。これらの要素を適切に考慮し、工夫することで、より成功率の高い釣りを楽しむことができるでしょう。