ビッグベイトなど3号以上の太いPEとリーダーの結び方オルブライトノット改解説【動画付】

シーバスのビッグベイトゲームなど3号以上のPEとリーダーの結び方でおすすめの【オルブライトノット改】というノットの組み方について解説します。

特に太いラインと細いラインを結ぶ際に有効でフライの時に太いフライラインとバッキングラインを結ぶときにも使われる信頼のある結び方になります。

シーバスのビッグベイトゲームやバス釣り、青物キャスティングゲームでも使える強固なノットの

【オルブライトノット改】の結び方をぜひ覚えてください。




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シーバスビッグベイトに適した結び方(ノット)


シーバスのビッグベイトなどベイトタックルで太いPEラインとリーダーを結束する結び方は基本的にFGノットでも全然いけます!!

ランカーシーバスのほか、普通にヒラマサクラスでも余裕で耐える結束強度がありますから慣れ親しんでいるFGノットですべてOKという人はそれでも構いません。

また筆者が考える強靭でガイド抜けを考慮するのであれば、ミッドノットがイチオシ☆彡

ただこれらの結び方は複雑でありPEをピンッと張っておかなければいけなかったり、

風のある場所、暗がりのポイントでは屋外で非常に結びにくいです。

そこでおすすめの結び方が【オルブライトノット改】です。

釣りしている最中に結び変えるときにももの1分もあれば結べるスピーディーさと、

ミッドノットに似ているため強度もバッチリ!!で筆者はいまシーバスのビッグべイトのときのベイトタックルで使用する太いPEラインとリーダーの結束はこれのみです。

●FGノットでも大丈夫
●一押しはミッドノット
●太いラインに適切、結束強度 + 【簡単】といえばオルブライトノット改

オルブライトノット改の結び方



①リーダーの方を右手に持ち、5センチくらいのところで2つに折り指でつまんで輪をつくります。

左手には20~25センチほどの長さを取ったPEを持ち用意します。

②リーダーで作った輪の中に下からPEを通します。

③そうしたら、輪っかのある方向とは逆方向にPEラインを巻きつけていきます。

リーダーの輪っか側を引っ張りながら巻きつけていくとやりやすいです。

8回~10回ほど巻きつけていきます。基本8回で良くてそれ以上は結構アバウトで構いません。

8回巻いたら、今度は輪っかの方へ戻るように折り返してきます。

これまで巻いてきた上から今度は巻きつけながら輪の方へ戻ってきます。

このときも8回~10回ほど巻きます。

このときに最初にとっておいたPEラインの長さが短すぎると足らなくなるので、注意してください。

④巻き終えたらPEラインの端糸を輪っかに通します。

この時下からPEを通してきたので、今度は輪っかに対して上から下へ戻します。

最初に輪に通してきた線上に逆向きに折り返すイメージです。PEを巻きつけている最中に輪っかがねじれてひっくりかえってしまた場合にもこのことを覚えておくと間違いがありません。

⑤ここまで来たら輪っかに通したPEの端糸とPE本線と、

逆のリーダーの端糸とリーダー本線の4本を力強く握って締め込んでいきます。

⑥このときに巻きつけた箇所を輪っか側に少しずつずらしながらやると上手くいきやすいです。

⑦巻きつけた箇所が十分輪っか側に固定されたら、最後にPE、リーダーの端糸を離し、

両方の本線のみをギュッと引っ張って最後に締め上げます。

ビッグベイトなど3号以上のPEとリーダーの結び方【オルブライトノット改】

⑧PEとリーダーの余分な端糸をカットしたら完成です。

太いリーダーの端糸がそのまま残ってしまうのが気になる場合は、ライターで先を炙って丸いコブにしておくといいでしょう。

もっと実践に近い解説をご覧になりたい方は冒頭にある動画をご覧ください。

シーバスビッグベイトにおすすめのPEとリーダー

 

バリバス アバニ キャスティングPE SMP 3号

 

バリバス オーシャンレコード ナイロンショックリーダー 8号(35lb)

シーバスビッグベイト以外でも応用可能

シーバスビッグベイト以外でも応用が可能な結び方で、ソルトウォーター以外でも、

今ではベイトタックルで太いラインを使う人が増えたバス釣りにも、もちろん応用ができます。

同じようなベイトタックルでの本流や湖のネイティブトラウトなどにもいいかもしれません。

太いリーダーとPEラインを結ぶのに最適な簡単で強固な結び方です。

ぜひこの機会にマスターしてください。