東北の岩手県の火の土川や北陸の石川県金沢市の犀川などで3月に入り続々と渓流釣りが解禁されました。
みなさんが狙うは渓流の女王と呼ばれる「ヤマメ」を中心にしイワナなど。
訪れた人の中には「お祭りみたいなもので、釣りをするというよりは、来て楽しむ」
という方もいらっしゃり、
どれだけこの日を楽しみにしていたのかが伺えるほど太公望で賑わいをみせていました。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
金沢犀川では初日振るわず
石川県金沢市の犀川では、まだ暗い時間帯から多くの釣ファンが訪れ竿を振る姿が見られました。
しかし、金沢漁協によるとこの日初日は川の水が濁っていて
初日は思いのほか、釣果が期待通りにはいかなかったようです。
この日から同時に解禁となったイサザ漁(しらうお)もはじまりましたが、ちょうどよい気温水温だったこの日には少なかった様子でした。
まだ時期ははじまったばかり!これからに大いに期待が持てます!
一方岩手県では
一方岩手県内の各河川でも渓流釣りが解禁されました。
住田町を流れる気仙川水系の火の土川の解禁初日、まだ川の周りには名残雪がちらほら残っている状態で、時折空に曇が陰り雨が降るなど不安定な天気
しかも水量が少なく、近くに入ってきている魚の個体数も少ない予想がされていましたが
ちょうと良いサイズのヤマメなど一人で15匹ほど釣りあげた人もいて、まずまずの釣果。
釣った人も「小さいかと思ったらけっこう大きかったのでドキドキした」とのお話☆彡
やっぱり釣りをして嬉しそうに釣果を語る人の話ってこっちも元気になります。
遠く離れた一部九州の宮崎県でも、五ケ瀬川支流にある日之影川で禁漁が解き放たれ
初日には70人ほどがV字渓谷の岩場に訪れる光景が映し出されています。