世界初のスピニングリールなど展示!釣具の博物館がオープン広島市西区楠木町

「世界にここだけ釣具博物館」という釣りマニアなら気を引くネーミングの珍しい釣り具の博物館がオープンしました。

入館料は無料だそうです。※2022年11月8日現在広島市内の中心街から少し外れた場所にあるオフィス街の雑居ビルの中に開設されました。

どのようにして集められたものなのかなどをお伺いしました。




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釣り好きのコレクションがきっかけ

画像:中国新聞デジタル

世界にここだけ釣具博物館」の館長さん!?高橋健さん(76歳)。
高橋さんが1970年代に信託銀行に勤めていた際に海外赴任している際に香港で釣りをはじめて体験し、

その道具の魅力の虜になり、ほかイギリスに赴任した際には骨董市に頻繁に通いつめたり、地方の新聞に自らが、

「古い釣り具求む」と英語の広告を出すなどしてレアなものを探し回ったのだとか。

中には大変貴重なリールやロッドも

このひと個人がひとりだけで集めた釣り具がずらりと並んでいます。

その数およそ500点あまり。

中でも目を引く、大変珍しい貴重な釣り具が、世界最古、1900年代初め世界ではじめてつくられた”世界初のスピニングリール”

イギリスのメーカー「ハーディー」(イギリスのフライフィッシングの名門)製である、初期型から代々のリールがいくつも並んでいます。

またロッドでは、7世紀くらいに中国で使われていたと予想されている釣り竿がも展示されています。

釣り好き、いや自分のように釣り自体だけではなく釣り道具を集めることが大好きなものにとっては、

非常に興味深い品が揃っています。

入館、観覧について

世界にここだけ釣具博物館
〒733-0002 広島県広島市西区楠木町1丁目15−24ウエストエネルギーソリューション広島本社 ウエスト第4ビル1F
平日午前10時~午後4時
見学希望者は事前にメール
tsurihaku@west―gr.co.jp