ロシアのニジニ・ノヴゴロドという地域はヴォルガ川とオカ川が合流する地点にあり、川で釣れるシーバスを使ったたくさんの美味しい料理があることを知りました。
それを知ったのは釣りと共にサッカー観戦が大好きな自分がサッカーのニュースを見た時に記者の方が、その土地で食べた料理の中で特に印象に残ったと記されていたものでした。

画像:サッカー批判web
サッカーニュースサイトの記事になるくらいですから、よほど美味しかったのだと思います。

釣り歴15年、日本料理店での調理師歴20年以上のチヌコックことOSAMUです。ライトゲームが趣味の料理人でした。割烹や厳しい修行を強いられる高級料亭で働いていた経験から素人さんのレシピサイトでは決して載っていないプロならでは小技、裏技を得意としております!ちょっとしたひと手間で絶妙に上手くなるそのヒミツとは…!?
ロシアのヴォルガ川の川魚

画像:ユーラシア旅行社
ロシアのイメージ的には日本よりも寒くて水温が低く、日本でいうと北海道やなどの北の土地でしか釣れない魚しか居ない気がしていましたが、東京をはじめとする日本各地の河川でも釣り人の格好のターゲットになるシーバスが釣れるということを聞いてそれだけでも驚きでした。
自分たちも、シーバスは海にも川でも育つ汽水域を好む魚だという事は知っています。こんな寒い土地の川にも居るんですね。
ヴォルガ川とオカ川は母なる大河とも呼ばれる神聖な川です。そんな場所で自分もシーバス釣りして食べてみたいものです。
今回記者の方が食べたシーバス料理は「スズキのグリル」にされたのは隣国グルジアからロシアの食文化に革命をもたらしとされるジョージア(グルジア)料理として提供されたものです。
ロシア料理は元来、焼く、煮る、揚げるだけの単調な料理が多かったものの、香辛料やハーブ、チーズなどをふんだんに使ったジョージア料理はまたたくまにロシア全土に広かったとされています。
日本国内のロシア料理店でも、合わせてジョージア料理が提供されるレストランもいくつか見受けられます。
皇帝も愛したというもう一つのシーバス料理

画像:Russia Beyond
その昔、ロシア皇帝の大好物であったとされるウハーというシーバスを使った魚のスープがあります。
こちらも起源はジョージア料理だそうです。
SNSのコメント=====
自分はカマスも好き。癖がなく臭みも弱く、魚が苦手だという人でも安心して食べられると思う。あとロシア料理では魚のスープ「ウハー」もおいしい。
ジョージアワイン美味しいですね。ジョージアの料理も好きです。ロシアの魚料理も中々。ロシア餃子のペリメニ食べたい。