イラストやスケッチで使われるアルコールマーカー「コピック」が釣りのルアーなどの塗装にも最適と紹介されひそかに話題になっています。
ルアーの自作やリペイントも趣味とするアングラーにとって艶やかな色彩のコピックは虜にされてしまうはず。
そんなアルコールマーカー「コピック」魅力に迫り、釣り道具の塗装への使い方えおお伝えします。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
アルコールマーカー「コピック」とは?
イラストなどの分野では70カ国で販売されるカーラーマーカーの世界的定番
出典:日経Xトレンド
大正8年にいづみや画材専門店として創業した東京港区に本社を置く「Too」が開発、関連会社のG-Tooが販売するアルコールマーカーのブランド、それが「コピック」です。
コピックはすでに1987年には生まれてり今年で実に35年を迎える革新的でありながら老舗。
コピックの製品自体は358色という色数の多さと、簡単に交換できるペン先(ニブ)、混色が可能なことなど活用度が高いことで
プロ、アマ問わず多くのイラストレーターや漫画家、デザイナーなどに支持されて成長してきました。
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アルコールマーカー「コピック」の使い方。ルアーの塗装方法
釣りフェスの会場にコピックブースを設け、
こちらでも紹介したことのある金型メーカーのマツキが開発販売している
「ルアープラモ」の実演塗装が紹介され
自分で自作、既存ルアーのリペイントをする話題を呼びました。
そこで紹介されたのは、ABS=エアーブラッシングシステムを使用したコピックによる塗装でした。
別売りのグリップに好みのカラーのコピックを装着し簡易的なエアーブラシにするというもの。
このエアーブラッシングシステム自体も、すでに発売開始から30年以上が経過しているのにコピック本体と比べると
認知度が低かったそうで、
そこで同社が目を付けたのがホビー市場ということでした。
もちろんルアー程度であれば、コピック単体だけでも塗ることはできますが手で塗るために筆圧にムラが出るので
どうしても出来てしまう塗りムラを抑制することができます。
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