西日本下関でもワカサギ釣り大盛況!釣りしない人でも冬になるとやるという人気の理由

冬の釣りの風物詩ともいえるワカサギ釣りは東北や北陸から北の地域という印象が強くあるけど、そんなことはない。

筆者の出生地からほど近いふぐや温泉地で有名な山口県下関市にある豊田湖ではワカサギ釣りが最盛期を迎えようとしています。

今年の連日の寒波によって釣果も良く雨や雪の日でも釣り客が訪れるそうです。

なぜここまで皆を惹きつけるのか、その人気の理由を探ってみました。




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下関市のワカサギ釣り

下関市豊田湖で釣られた良型のわかさぎ
画像:山口朝日放送

西日本でもワカサギ釣りが簡単に陸っぱりから出来る立地の良い場所がある。

それが下関市の豊田湖畔公園の一角に設けられた釣り施設では、週末になると100人前後の人が来るそうで、

平日でも、雪がチラついていても雨が降っても10人くらいは毎日ワカサギ狙って釣り人が来ている盛況ぶりです。

寒くなればなるほど、釣れやすく釣れる魚のサイズもアップしていく好条件となるワカサギ釣りは、まだまだ寒くなるこれからが楽しみ。

ですが、北の寒い地域のイメージが強かったワカサギ釣りですが、

今回の下関よりももっと南側の熊本県の斑蛇口湖(はんじゃくこ)でも親しまれています。

ワカサギ釣りが釣り人以外からも人気の理由

普段釣り好きというわけでもないのに、この時期のワカサギ釣りだけはやる知人が私の近くにもいます。

ほかの釣りはまったく手を出さないし、釣りなんてあまり興味もなさそうなのにワカサギだけやる人ってけっこういる気がしてます。

その人気の理由を知人も含めて検証してみました。

 

冬のレジャーのひとつだから

日頃から釣りを趣味としている釣り人にとっては、その時期において一番釣れるターゲットや釣れる釣り方をしていけばいいいだけだけど、

普段釣りをしないひとが、わざわざやりたいと思う動機づけになっているのはやっぱりこれが大きいですね。

先日こちらでも記事にしましたが、冬にやってみたいアウトドアのレジャーとしてワカサギ釣りは1位にランクインされていました。

 

丸揚げしただけで食べれるから

これは、昔はフライなど渓流釣りをやっていたけど釣りそのものを辞めてしまった人がいてだけど冬のワカサギ釣りだけはするというwww

その人に聞いたらあとの釣りで釣れる魚は、食べるためには鱗取ったり捌いたりしなければいけないのに食べるまでにも時間と手間がかかるが、

わかさぎはサラッと洗って粉振って素揚げして塩振っただけでもビールのつまみになる!

もちろん天ぷらが最高だけど、面倒な人にはそれだけでも充分美味い

 

冬にしか釣れない魚だから

そんな仕掛けさえあれば簡単に釣れ、しかも簡単な調理で食べられるとくれば誰でもやりたくなるけど、

釣れる時期は12月~3月のわずかな期間だけ。

期間が狭いからこそ、その時にやっておきたいという気持ちがはたらくのでしょう。