釣りでメシ食うプロアングラーって儲かるの?プロ釣り師が何で稼いでいるのか主な収入源調査

釣りして飯くってるプロアングラー(プロ釣り師)の人ってどれくらい儲かっているのか?

実際プロと呼ばれている人はお金儲けだけじゃなく心底釣りが好きだということが根幹になっていることは間違いないけども、生活できなければ成り立たないわけで、気になるプロアングラー(プロ釣り師)のプロの収入源から

少しだけ裏話も含めて、実際にプロの人達が語っているプロの稼ぎについて取り上げてみました。




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プロアングラー(プロ釣り師)の定義

プロアングラー(プロ釣り師)の定義
画像:istock

釣りが好きなものからすればプロアングラー(プロ釣り師)と言えば誰もが一度や二度は憧れたことがある職業でしょう。

中にはプロ顔負けに毎日のように釣りに出掛けているひともいると思うけど、

プロアングラー(プロ釣り師)とただの趣味で釣りやってるひとの違いって何か?

これにはこんな資格を持っいるとか、トーナメントで何回優勝したとか、目に見えてハッキリとわかるような定義はなくその境目は意外に曖昧だったりします。

サラリーマン(釣りとは関係のない仕事)をしながら、メーカーのインストラクターや釣り道具の監修をやっている人も一定数います。

それらのプロも含めておおまかに釣りすることでお金を稼いで生計を立てている人のことをプロアングラー(プロ釣り師)というのではないかと思います。

・釣りで生計を立てている人
(釣りでお金を稼いでいる人)

プロアングラー(プロ釣り師)の収入源

プロアングラー(プロ釣り師)の収入源
画像:Pixabay

ではプロアングラー(プロ釣り師)の方たちは、どのように釣りで収入を得ているのかについて触れてみます。

 

メーカーのインストラクター契約

プロアングラー(プロ釣り師)の収入源の中でもっとも数多くの人が該当すると思われるのがこの釣り具メーカーと契約を結んでいるプロインストラクターとしての収入。

メーカー独自の製品を使って実釣しながら製品の広報活動を行い、また新製品の開発に携わるなど多岐にわたります。

フィッシングショーなどイベントには出演料が支払われます。

 

メディア出演料

テレビや雑誌に取り上げられることで、それらの出演料で稼ぐことも出来ます。

特化し魚種の釣り方レクチャーから、釣りバトルなど企画ものなど、それまで培ったノウハウや自分の持っている釣りテクニックが試されるものが多い気がします。

 

メディア執筆

雑誌、今ではネット上釣り関連サイトなどの執筆なども収入源となります。

単発的な企画ものよりも、定期的なコラム記事を担当しているアングラーさんのほうが稼げているのは間違いない。

また書籍の出版や釣りテクニックのDVDの販売などもあります。

 

釣り具開発・オリジナルブランド

どこかのメーカーに社員として働いているプロアングラーもいらっしゃいますが、それから独立して自分の釣り具ブランドを立ち上げて開発、販売して儲けているひともいます。

ここまでやると俗にいう「成功者」との見方も強まってきてかなりの額稼いでいる人もいます。
 
 

Youtube

いわゆる動画投稿型のSNSですが、プロ自らYoutubeのチャンネルを立ち上げて釣り動画を配信することで広告収入を得ます。

他のツイッターやインスタ、TikTokなどの併用が大事で、そこから集客することも考えなければならず、

インフルエンサーとして知名度=フォロワーの数が収入に直結します。

DVDやオンラインサロン

またYoutubeからオンラインサロンへの誘導や、動画内で紹介したタックルの販売リンクを概要欄に貼ることでアフィリエイトで稼ぐこともできます。

また動画の本数が溜まってくれば、それのテクニックや、釣れたシーンの切り抜きをDVDにして販売することで稼いでいるプロアングラーも存在します。

 

フィールドテスターはプロへの入口

メーカーのフィールドテスターってご存知ですか?メーカーに認めてもらって新作のルアーなどが送られてきたものを、自分のフィールドでテスト釣行を重ねるというお仕事。

ただこれはあくまでフィールドテスターであって、お小遣い程度も金銭の受理はなく、タックルの支給だけに終わることもある。

プロになるための入り口として考えているといいと思います。

バサーとソルト界の大きな隔たり

ソルトウォーターじゃ稼げないと言われるのはナゼ?

画像:VishalHunt

ソルトのプロアングラーで稼いでいる印象が強いのはパッと思い浮かぶのはシーバスアングラーでFimoを立ち上げ、大人気メーカーに躍り出たBlueBlueを創業した村岡昌憲さんが思い浮かぶけども、

バサーのプロと、ソルトのプロの稼げる額はケタが違うというのは釣り界隈では有名なお話。

バサーの中にはもっと凄い人たちがたくさんいる。

シマノのインストラクターでもあり、自社ブランドも世に出し、釣具店の実店舗も経営している村田基さんや、ジャッカル創業者の加藤誠司さん、OSPの並木俊成さん。

この凄いメンツが出演した、これまたプロバサーで強烈なキャラで露出度も多い秦琢磨さんのYoutubeチャンネルでは、この方たちの年収は億とも取れる発言をしており、

これを見たソルトのプロの動画にコメンテーターとして出演していたあるメーカーの方が言い放った「そもそもソルトとは桁が違う」という言葉がすごく印象に残っています。

話がそれるけど、並木俊成プロのガレージを見た時はマジに圧巻でした☆彡

まるで自動車メーカーの輸入車のショールームのような天井の高いガラスのシャッターがついた広々とした豪華なガレージの中を目にした時は、

「これが世界を股にかけるプロアングラーなのか」と驚いた記憶があります。

そう、バスフィッシングはそもそも米国など海外が発祥で多くの大きな大会が行われ、賞金の額もデカいし世界への認知度も上がる。

それに参戦、知名度をつけたアングラーへの評価は必然的にグローバル基準になる。

メーカーが契約の話を持ち掛けるにも、それを元にするので高くなる傾向があるんのではと推測する。

それと比べるとおそらくソルトのプロアングラーへの認識はまだ歴史的にみても日が浅いものだと思われます。