エギングの上げ潮下げ潮どっちが釣れる?アオリイカが釣れる条件と潮位の関係

エギングで上げ潮と下げ潮ではどちらが釣れるのかについて解説するこの章。

はじめは基礎的なアオリイカなどのイカが釣れる条件を一緒に見ていき、潮位の関係を学んで、そこから潮周りによる上げ潮と下げ潮の場合のイカの動きと釣れるタイミングの釣り方などお伝えしていこうと思います。




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イカが釣れる条件

イカが釣れる条件
画像:Fishing World

イカが釣れる条件と言うのは生態に関係していることも多くあり、潮の流れや上げ潮、下げ潮以前に考慮すべき点がいくつかあります。

たとえばアオリイカは特にきれいな水を好むため潮の影響を受けやすい(湾奥ではなく)潮通しの良い突き出した堤防や磯場のポイントがいいのはもちろんのこと。

雨後の急激な水温変化や塩分濃度が薄くなるシャローには居なくなることがあるなど、潮が動くタイミングとは別に前もって条件を絞ってポイント選定をしておくことが大事になってきます。

これらのことを予め頭に入れておくと、潮の上げ下げの釣れるタイミングを絞って狙いやすくなります。

エギングによるアオリイカ攻略と潮位の関係

画像:flickr

潮位(潮の高低差)も上でご説明した通り、場所や釣行予定の時間によっても異なります。

場所とその時の状況によって下げ潮のシャローがいい場合もありますし、深場を攻めやすい時間には上げ潮のほうが釣りしやすいポイントがあります。このへんは後で詳しく解説します。

潮が引く時間帯で河口付近で潮位がなくても、ベイトが刺している状態のときにはエギングで狙えるときもあり、磯場などシャローになって沖の瀬が露出するなど下げ潮の時にしか行けないポイントも存在します。

潮が下がるか上がるか(その時の潮位)だけで釣れる釣れないかを判断できるほど簡単な話ではないということが言えると思います。

上げ潮、下げ潮どっちが釣れるの?

上げ潮、下げ潮釣れるタイミング
画像:PhotoAC

そこで本題!

上げ潮と下げ潮のどちらの潮が釣れるの?

こちらについてはいろんな意見があると思いますが、私の場合一概にどっちと言うのは言えないと思っています。

ひとつだけ私が言えることは(少ない経験の中で)
釣行予定のポイントによる
という事。

私が「上げ潮と下げ潮どっち?」と聞かれた時に真っ先に頭をよぎった答えがこれでした!

上げ潮が効く場所

一般的にエギングするアングラーが良くいく場所として「堤防」と「サーフ」がありますが、この二つの場所の場合、上げ潮のときのほうがいいと思ています。

流れに乗って岸近くまで小魚が回遊してくるときでもあり、それを追ってイカが接岸してきやすくなるタイミングだからです。

同時に潮位も増えてサーフなのでは探れる範囲も広がるので、ベイトを見つけるエリアも広くなり、狙ったイカに出会えるチャンスも増えます。

これらの好条件にプラスして、堤防やサーフは足場も良いため暗がりでも釣りがしやすく、夜のエギングで釣れる確率が高くなるのが”夜の堤防やサーフの上げ潮”だと思っています。

●上げ潮はベイトが接岸するタイミングでイカも近くまで寄ってくる
●上げ潮が有効なポイントは堤防やサーフ
●夜の上げ潮のタイミングが狙い目。

下げ潮が効く場所

下げ潮の時のほうがいいなと私が思える場所は磯です!!

潮位との関係のところでも少しだけお話しましたが、満潮時には水中に沈んでいる岩肌が下げのタイミングで露出しはじめ、潮が満ちているときでは遠くてエギが届かなかった沖の深場近くまで歩いて近づいていけるようになるからです。

そういったポイントは誰でもが時間を気にせず釣りができる堤防などと違うために、プレッシャーが低いこともあり意外に大きいアオリイカが潜んでいたりすることもあります。

下げ潮の時間を計算して入水し、上げ潮がはじまりだしたら少しずつ陸へ向けて後退。潮が満ちてくると陸に戻れなくなるので気をつけてくださいね^^;

イカは日中には沖の深場へ移動していることも多いので、日中の磯の下げ潮というのは、先に解説した夜の堤防の上げ潮とは真逆で、満潮時には届かないポイントが攻めやすくなったり足場の危険度を下げる日中が良いなど潮以外の条件も重なりエギングで釣れるための良い条件だと仮説が立てられます。

●イカは生態上、日中深場へ行っていることが多いので深場を狙いやすい磯の下げ潮
●磯場は下げ潮のタイミングで露出する沖の岩場から深場を狙う
●足元や潮の流れを見て判断しやすい日中に適している。

まとめ:釣れるタイミングは足で見る

この章ではエギングの釣れる潮で「上げ潮と下げ潮どっち?」について主観的になってしまったところもあるかと思いますけど、私なりの解釈をお伝えしてみました。

結論から言うと、結局は上げ潮、下げ潮ともにどちらでも釣れる!?
…というか誰にも明確な答えは出せないのでは?と思えてくるわけです。

だってここでは私の現在の意見としてポイントの違いによる解説の仕方でお伝えしたわけですが、これにも春イカ狙いなのか秋イカ狙いなのか、時間帯も…。多くの条件がプラスされます。

時間を変え上げ潮に行ってみたり、また同じポイントに下げ潮で行ってみたりと時間と潮周り、場所を変えてとにかくエギングに通い詰めること!

結局は、これが一番大事!!

人が言う上げ潮、下げ潮の釣れるかどうかの目安は曖昧な点も多く、自分のフィールドには当てはまらない事もあります。自らの足で見つけることが一番の”釣れる”近道です。