バスロッドのおすすめを最新モデルからご紹介!
バス釣りではリグを使用したワーミングからプラグルアーを使用したブラックバスへアプローチするさまざまな釣り方が確立されており使うロッドによって個性があってさまざまなタイプが用意されています。
使い分けできるバスロッドの選び方と現在のおすすめを厳選してご紹介いたします。
バス釣り歴15年のkatsuyaです。これまでCacciatore(カッチャトーレ)として活動していましたが、「かっちゃん」と呼んでください。日頃はバス釣りをメインに最近ではブレードジギング、ショアジギングにハマっています。「釣れる」&「楽しい」を実感できる実践的なノウハウを皆様にお届けできるように頑張ります!
バスロッドの重要度
バス釣りの釣り方はワームやジグを使ったソフトルアー系から、トップウォーターのポッパーや、ルアーフィッシングにおいて一般的なミノーやシンペン、ビッグベイトもちろんのことバス釣りにしか登場しないクローラーやスピナーベイトなど多岐にわたり、通常、釣行時のバスロッドも少なくても2本~5本以上の釣り方に合わせて持参することはバス釣りでは普通です。ここが他の釣り種と大きく異なる点です。
バスロッド1本だけで釣りができないのかと言われると決してそんなことはありません。
ただ…「1本でもいいや!」て初心者のうちは思っていても釣り方に合わせて複数本用意しておくことがスタンダードになっているバス釣りシーンの現在では、釣り好きからすると徐々に揃えておきたくなるのも必然です。
このように釣り方に応じてバスロッドを複数を揃えるときに気を付けたい点はすべて同じスペックにならないよう何を使用してどんな釣りをしたいのかに合わせてそれぞれ違うタイプのものを揃えておくことが肝心です。
またその際に同じメーカーのものやブランドを選ぶのではなくいろいろな”使ってみたい”バスロッドを選んで購入することも釣りのもうひとつの楽しみ方だと僕は思っています。そんなことができる事もバス釣りのゲーム性が高く面白いところではないでしょうか。
そうした観点からこの章ではおすすめのバスロッドをいろんな角度から選んで頂けるよう人気のあるロッドと適した釣り方も併せてご紹介していきます。
おすすめバスロッド22選
早速ここからはおすすめのバスロッドをご紹介いたします。大きく分けてフィネス(ワームや軽いリグを使用した繊細なバス釣り向き)のスピニングロッドと現在でも間違いなくバス釣りのメインとなっているベイトロッドに分けてメーカーの分け隔てなくおすすめを網羅してご案内いたします。
好きなメーカーのもので決めてもいいし、メーカーやブランドに拘らず見た目や機能面だけで選ぶこともできますし、、それぞれの好みに合ったものを適切に選んで頂けるよう個人が使ってみておすすめしたいバスロッドと人気のある大手釣り具量販店の売れ筋ランキングとを照らし合わせてセレクトした逸品揃いです!!
バス釣り用ロッドおすすめスピニングロッド
バス釣りにおいてはスピニングよりもバイトロッドの出番の方が多いと思われていますが実戦でいうと、冬場とか釣り人が多くてスレている野池やリザーバーなど、ハイプレッシャーな状況下では僕の場合スピニングロッドのほうがいいです。
僕の場合エレキボートでの釣りの方が多いですがベイト3本に対してタフコンが予想される日にはスピニングロッドを2本持っていきます。それくらいバス釣りにおいてスピニングロッドはフィネス(繊細)な釣りをするときに有効でなくてはならないロッドだと思っています。
シマノ 22エクスプライド スピニング 266L-2
今年新しくモデルチェンジされたばかりの新生エクスプライドは価格的にはミドルクラスながら一見みただけではコルクグリップとカーボンモノコックのグリップエンドなど上位機種と変わらない見事な仕上がり!
もうすでにLタイプは持っているけど、やばいこれは買ってしまう!!
長さft(m) | 6.10ft(2.08m) | ルアーウェイト(g) | 3~10 |
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自重(g) | 92 | 適合ライン(lb) | 4~8 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 99.1 |
シマノ 22バンタム スピニング 267L
いぶし銀のような輝きを放つ渋いルックスで訴えかける人気のバスロッド、バンダムも新しく生まれ変わり以前にも増して一段と魅力的に進化!!スパイラルコア構造が採用されブランクスが強靭になっているほか、昨今のモバイル傾向にあやかってかこのバンダムにもバスロッドながら2ピースのラインナップが以前より増えました。
長さft(m) | 6.7ft(2.01m) | ルアーウェイト(g) | 3~10 |
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自重(g) | 95 | 適合ライン(lb) | 3~6 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 99.6 |
シマノ 21ポイズングロリアス 267L+ スピニング
最近は1万円台のバスロッドでもそれほど上位機種と大差ないほど性能が凄くてこういった高級ロッドは玄人やお金持ちの娯楽程度だと思っていましたが今や高級ロッドほどバスロッドの売れ筋になっているのが現状☆彡そのなかでも人気がきわだっているのが昨年新しくなったポイズングロリアス。ポイズンシリーズの中間的存在。
長さft(m) | 6.7ft(2.01m) | ルアーウェイト(g) | 3~12 |
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自重(g) | 85 | 適合ライン(lb) | 3~6 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 97.8 |
オリムピック 21ヴェローチェUX 21GVELUS-610ML
昔バス釣りをはじめた頃にどうしても純日本製のカーボンロッドの性能を確かめたくて買ったのがオリムピックのヴェローチェシリーズのスピニングロッドでした。多くのバサーに定評のあるその性能は誰もが認める折り紙付き。僕がそれ以降オリムのロッドファンになったことは言うまでもありません。
長さft(m) | 6.10ft(2.09m) | ルアーウェイト(g) | MAX約10 |
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自重(g) | 97 | 適合ライン(lb) | MAX6 |
継数 | 1 | アクション | FR |
シマノ 20ゾディアス 264UL スピニング
シマノの誇るバスロッドシリーズの中ではエントリーモデルにカテゴライズされるゾディアスですが、バス釣りのスピニングロッドの中ではハイエンドクラスに交じって人気は最大級!!売れ筋ランキング上位にいることで入手しやすい価格設定と必要充分な性能がウソ偽りないことを表しています。
長さft(m) | 6.4ft(1.98m) | ルアーウェイト(g) | 2~7 |
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自重(g) | 95 | 適合ライン(lb) | 3~6 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 93.1 |
ダイワ ブラックレーベル スピニングモデル SG 6011L/MLXS
軽量リグやルアーを多用する目的で使うスピニングロッドの場合は感度や操作性を考えると軽いものが好ましいが、以前はそんな軽量化はバス釣りでは求められていなかたちょうに思っていたけど、これは驚くほどに軽く扱いやすい設計になっています。価格は3万円台と中間ですが初心者にもおすすめのバスロッドです。
長さft(m) | 6.10ft(1.85m) | ルアーウェイト(g) | 1.4~9 |
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自重(g) | 88 | 適合ライン(lb) | 2.5~6 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 99 |
がまかつ ラグゼ ゼフィロス S61L-F
6フィート1インチという少し短めのレングスはキャストの正確性をもたらしキャストアキュラシーが向上します。さらにはこの短くて少しハリのあるティップセクションはネコリグに持ってこい!もちろんノーシンカーワッキーやジグヘッドにも効果が高くバス釣りのスピニングに求める釣り方はこれ1本でいけます!
長さft(m) | 6.1ft(1.85m) | ルアーウェイト(g) | 0.9~5 |
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自重(g) | 75 | 適合ライン(lb) | 2.5~6 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 85.5(G14.5) |
エバーグリーン ヘラクレス HCSS-611Mパワーシェイカー611M
モリゾーこと日本のバスプロ界の重鎮、清水盛三さんがプロデュースしたのがこのヘラクレス611Mパワーシェイカー琵琶湖を中心としたデカバスに狙いを定めたパワーフィネスロッドです。しっかり作り込まれておりアメリカのトーナメントでも本気で戦うことのできるデカバスを対峙できる性能を持っています。
長さft(m) | 6.9ft(2.11m) | ルアーウェイト(g) | 3.5~14 |
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自重(g) | 127 | 適合ライン(lb) | 4~12 |
継数 | 1 | パワー | M(ミディアム) |
アブガルシア ベルサート VERS-64L スピニング
バス釣りって釣行時にたくさんのロッドを用意するので同じスピニングでもフィネスリグだけとか、プラグルアー向けとかに使い分けしていることがほとんどですがこのロッドは売価が1万円台後半で、感度と乗りの良さを両方兼ね備えているために汎用性が高いです!スピニングはこれ1本でいいという信者が多くいます。
長さft(m) | 6.4ft(1.93m) | ルアーウェイト(g) | 1.8~10 |
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自重(g) | 89 | 適合ライン(lb) | 3~6 |
継数 | 1 | テーパー | F |
ティムコ フェンウィック エイシス ACES62SULP+J
2016年にJBトップ50第5戦で2位以下に3kg以上の大差をつけて優勝した沢村幸弘プロが控えめに「これがなければ勝てなかった」とは言わなかったものの実直なお人柄からにじみ出たフェンウィックのロッドに対する信頼度の高さが伺える動画が残されています。プロをも魅了するロッドの性能をあなたも体験してみてはいかがでしょうか。
長さft(m) | 6.2ft(1.88m) | ルアーウェイト(g) | 0.5~3.5 |
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自重(g) | 85 | 適合ライン(lb) | 1.5~5 |
継数 | 2 | アクション | F |
メガバス デストロイヤーSP F3-610XS
メガバスのデストロイヤーと聞くと重たいブランクスの硬いロッドのイメージがあるけどこのF3-610XSを使ってみた時に感じたのは意外と軽くて、軽いジグヘッドやネコリグなどのシェイクがしやすかったことに驚きました。フィネスに誘い出すけどデカバスとのファイトも主導権を握らせないパワーを持ったロッドというところでしょうか。デビューしてからかなり古くなっていますが未だに人気があるロッドです。
長さft(m) | 6.10ft(2.08m) | ルアーウェイト(g) | 1.8~10 |
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自重(g) | – | 適合ライン(lb) | 4~12 |
継数 | 1 | テーパー | MF |
バス釣り用ロッドおすすめベイトロッド
今も昔もバス釣りではベイトロッドはスピニングよりも圧倒的に使っている人が多く、間違いなくメインとなっているロッドの種類です。
近距離のピン撃ちのキャスト性能に優れていたり、濃いカバー周りを重たいルアーと太いラインでも果敢に攻めることができるなどバス釣りでしかしないような特有の釣り方に適していることが挙げられます。
あとは初心者の方におすすめするときに僕が言う事はベイトロッドで釣っている時の「バス釣りしてる感」wwこれがちょっと気持ちよかったりするわけです。
これは完全に自己満足の世界になりますけど、こういのも趣味としての釣りの楽しみ方としておおいにありだと思います!
シマノ 22エクスプライド 1610M ベイト
2022年に新しくなったエクスプライドのラインナップに加わったグリップジョイントのワンピース構造になっている1ピースロッド。エントリーモデルとミドルクラスの間位の微妙な位置づけですが、最初の1本からのステップアップで2本目、3本目と釣り方の用途を増やしていく時にちょうどよい価格帯と相応のスペックははかなりの魅力があっておすすめです。
長さft(m) | 6.10ft(2.08m) | ルアーウェイト(g) | 7~21 |
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自重(g) | 100 | 適合ライン(lb) | 8~16 |
継数 | 1 | カーボン含有率(%) | 99.5 |
ダイワ 22ブレイゾン C66M-ST
今回おすすめするバスロッドの中でエントリーモデルの中で特に一押しがこちら今年新しくなったブレイゾンです☆彡先代の赤が入ったデザインは僕好みではなかったのですがこれになって欲しくなってしまいました。この価格帯だと買い替えも容易でいけませんねw2ピース構造で自転車釣行での持ち運びにも便利。
長さft(m) | 6.6ft(1.98m) | ルアーウェイト(g) | 5~21 |
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自重(g) | 113 | 適合ライン(lb) | 8~16 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 89 |
シマ ノ 21ポイズングロリアス 1610M
1昨年前21’年に新しくなったニューモデルのポイズンシリーズの中間クラスのグロリアスから選んだのはやはり取り回しの良さ、キャストアキュラシー、そこそこの飛距離とちょうど良い長さの6.10ftのMタイプは僕だけでなく、大手の釣り具通販サイトの売れ筋ランキングでも上位にいつもいる人気がるのはその扱いやすさと汎用性の高いことの証拠です。価格も5万円~6万円台で高めですがよく売れています。
長さft(m) | 6.10ft(2.08m) | ルアーウェイト(g) | 3~10 |
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自重(g) | 95 | 適合ライン(lb) | 8~16 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 99.9 |
シマノ 20ゾディアス 172MH
スピニングロッドでもおすすめしたシマノのバスロッドのエントリーモデルであるゾディアスから推奨するベイトロッドはこちら172MHです。陸っぱりはもちろんのことボートからでもこの7フィートクラスのレングスにしかできないシチュエーションってあるんです。遠投して沖のブレイクラインを攻めるときなど役に立ちます。
長さft(m) | 7.15ft(2.18m) | ルアーウェイト(g) | 10~30 |
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自重(g) | 122 | 適合ライン(lb) | 10~20 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 100 |
シマノ 18ポイズンアドレナ 1610M
やっぱりこれも外せませんね。ポイズングロリアスのひとつ下のクラスに位置しているポイズンアドレナ。価格は3万円台とミドルクラス。ポイズンシリーズを使いたいと夢見ているビギナーの方にはもってこい!バサー誰もが憧れる”ポイズン”でバスを釣っているバサーの満足度も高めてくれることでしょう。
長さft(m) | 6.10ft(2.08m) | ルアーウェイト(g) | 7~21 |
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自重(g) | 105 | 適合ライン(lb) | 8~20 |
継数 | 1 | カーボン含有率(%) | 100 |
シマノ 18ワールドシャウラ 1833RS-2
遠投性能もある8.3ftの長さで使った印象は少し硬めでしたが、キャストしてルアーを動かしているときにその凄さに驚かされました。モンスターバスともファイトができるほどのパワーを持っているのに、軽いトゥイッチングにも反応するティップセクションや感度の良さも兼ね備えています。単に硬いだけじゃないことがわかります。パワー系ベイトロッドなのでこれにはやはりカルコンなどの重たく力強く巻けるリールとの相性が抜群。
長さft(m) | 8.3ft(2.52m) | ルアーウェイト(g) | 10~45 |
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自重(g) | 155 | 適合ライン(lb) | 14~28(PEmax3) |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 99.3 |
シマノ スコーピオン 1651R-2
上でおすすめしたワーシャよりも入手しやすい安価な価格でクラシカルな雰囲気と力強いファイトを連想させるスコーピオンもまた世界中のモンスターバスが射程範囲。コルクを多用した古風なルックスと赤を配したイメージはまさにデカバスしか狙わない戦士の象徴ともいうべき。
長さft(m) | 6.6ft(1.98m) | ルアーウェイト(g) | 5~20 |
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自重(g) | 120 | 適合ライン(lb) | 8~16 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 98 |
ダイワ スティーズ C610H-SV
こちらもグリップジョイントタイプの半2ピース構造のスティーズ。僕が選んだのは6.1フィートのこちらです。レングスの割に~56gまでのルアーがキャスト可能なパワーロッドでエレキなどのボートの上からビッグベイトなどを操作しやすいロッドになっています。スティーズのベイトの中ではこれがイチオシ。
長さft(m) | 6.10ft(2.08m) | ルアーウェイト(g) | 11~56 |
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自重(g) | 113 | 適合ライン(lb) | 12~25 |
継数 | 1 | カーボン含有率(%) | 100 |
エバーグリーン オライオン OCSC-67ML+ ライトニングストライク
~35gまでのルアーが使えるバスロッドだけでも選べるブランドは限られますがこのロッドの良いところはなんと3.5gから扱えること。重たいジョイント系ルアーやヘビダンを使いながらスモラバなんていう事も可能な釣り方に幅を持たせることができるロッドになっています。複数揃える場合、極端にタイプを分けたほうがいいのですが、バーサタイルに使えるこちらは最初のベイト1本としておすすめです。
長さft(m) | 6.6ft(2.01m) | ルアーウェイト(g) | 3.5~35 |
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自重(g) | 109 | 適合ライン(lb) | 6~16 |
継数 | 1 | パワー | MLプラス |
アブガルシア ベルサート VERC-67ML ベイトモデル
一定層の根強いファンが多いアブガルシアのベルサートのベイトモデルからは、数あるタイプの中からクランクやスピナーベイト、ヘビダンなどを使用できる中核的に使い分けができるMLタイプをおすすめします。僕の知ってるバサーの知り合いにこのベルサートシリーズだけで4,5本揃えている熱狂的ファンがいるほどです。
長さft(m) | 6.7ft(2.01m) | ルアーウェイト(g) | 5~15 |
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自重(g) | 104 | 適合ライン(lb) | 6~12 |
継数 | 1 | カーボン含有率(%) | 100 |
シマノ ポイズンアルティマ 174MH-G
多くのバサーが憧れるバスロッドのポイズンシリーズの最高峰「ポイズンアルティマ」。7万円台と言う高額なのにも関わらずこれも売れているロッドにいつも順位に食い込んでいる人気ロッドです。おすすめしないわけがありません。バスロッドしては長さの長めのレングスですが応用範囲が広がり非常に扱いやすいです。所有欲とバス釣りのテクニックまでも補ってくれるまさに最上級クラスでしょう。
長さft(m) | 7.4ft(2.24m) | ルアーウェイト(g) | 10~35 |
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自重(g) | 112 | 適合ライン(lb) | 10~20 |
継数 | 2 | カーボン含有率(%) | 84.3 |
バスロッドの選び方
出典:Youtube|シマノ
おすすめバスロッドを先にご覧いただき、だいたいの自分のお気に入りのバスロッドの銘柄が頭の中に出来上がったところで、ここからはさらにそこから絞って購入するバスロッドの最終的な選び方について解説いたします。
釣り方に適したロッドを選ぶ
僕自身のバスロッドを選ぶ基準は、まず機能面から入ります。バス釣りにはいろんな釣り方があり、汎用性を持たせてスタンダードなタイプを選ぶにしても釣りたい釣り方に合わせて、使うルアーの重さなどのキャスト可能な許容重量から選んでいきます。
バスロッドを選ぶときにはどのような釣り方をしたいのかを明確にしロッドにはそれぞれ得意な釣り方や適したルアーでの使い方がありその特性を理解して釣り方に合わせて最適な1本を選ばなくてはなりません。そうしないと複数揃えたもののあとでよく見ると同じ釣り方しかできないものなど偏ってしまうことにもなり兼ねません。
ノーシンカーワーム、ネコリグなど | スピニングロッドのLまたはUL | スモラバ、ジグヘッド | スピニングロッドのLまたは ベイトフィネスのL |
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ダウンショット、テキサス ラバージグ |
ベイトロッドのLまたはML | シャッド、ポッパー | スピニングロッドのLまたは ベイトフィネスのL |
クランク | ベイトロッドのMLまたはM | ミノー、ペンシル | ベイトロッドのMLまたはM |
スピナーベイト | ベイトロッドのM以上 | ビッグベイト、クローラー | ベイトロッドのMまたはMH以上 |
バスロッドのタイプについては下記のページで詳しく解説されています。
もっと詳しく知りたい方は併せて参考にしてください↓
長さはボートか陸っぱりかで選ぶ
エレキボートもやるし陸っぱりから釣ることがある僕は、そのときどきでバスロッドの長さは適切なものを選んでいます。
ボートは狙ったエリアまで近づいて行って近距離からキャストすることが多くピンポイントを狙える精度と、狭いボートの上で振り投げしやすい取り回しを考慮して6.5ftを軸に選ぶといいです。
キャストに自信がなかったビギナーの頃に飛ばしたいので7.5ftクラスでバスロッドを揃えてボートの上で苦労した経験があるので間違いないです。取り回しが悪いんです…。長いと…。
反対に陸っぱりでは特に向こう岸が遠い大きな野池や目の前に広大な湖面が広がっているダム湖など足場の良い場所では遠投性能を考えて長いものを選びます。
僕の場合のバスロッドの長さの基本は
●陸っぱりの場合7.5ft前後から
これを基本にして、使うルアーに合わせて選んでいます。
扱いやすい6.10ftくらいのレングスはキャスト精度を高めてくれある程度の飛距離も確保してくれる長さで一般的には中心的な長さで非常に人気があります。
ただしこれらは目安であって、ボート上でも飛距離が欲しい場合などには7.4ftのロッドを持っていくこともありますし、逆に陸っぱりでも足元近くからストラクチャーが点在しているような場所ならば短めのバスロッドを選ぶこともあります。
釣っている時の満足感のためのバスロッドの見た目も大事!
その次に大事にしているのは見た目です。”ブラックバスを釣る”というだけの目的に直接関係ないことですが、これは釣りをしているアングラー自身の満足感を高めてくれ絶対釣るんだ!というモチベイションを上げてくれる=結果的にバスが釣れる!ということに繋がってくると僕は考えています。
おすすめロッドでバス釣りのテクを磨こう!
ここまでおすすめのバスロッドをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?「自分にはこれだ?」と思えるお気に入りの1本、いや2,3本見つけられたのではないでしょうかw
僕自身もこのおすすめバスロッドの執筆をするために自分の頭の中である程度はおすすめ商品は整理されてはいたものの、他のバサーや世の中の人気のバスロッドと掛け離れ過ぎていては個人のおすすめとはいえあまりに主観的すぎる偏ったものにならないよう一応人気バスロッドのリサーチをして調べ、周りとの整合性を確認する作業中、
実際、その間に何本も「これ欲しい!!」とか、タイプ的に同じものを持っているのですが「これ…買い替えちゃおっかな」なんて思ったバスロッドがいつくもありましたwww
バス釣りに限ったことではないのでロッドなどタックルを新しく購入するときからドクソキワクワクして楽しめます。
また新調したバスロッドで最初の釣行が待ち遠しく1投目なんて至福の時ですw
これからバスロッドの幅を広げるためのアイテムを増やす人も、僕のように買い替えを検討している人もこちらのおすすめバスロッドを手にしてテクニックに磨きを掛けましょう!