バス釣りポイントで河川を攻略法を解説します。
ブラックバスが釣れる川の見わけ方から釣るための川の狙うポイントの見つけ方と流れの違いによる攻め方と4つの季節ごとの川バスの釣り方をお伝えしたあと
最後に河川のバス釣りにおすすめのルアーとワームをご紹いたします。
バス釣り歴15年のkatsuyaです。これまでCacciatore(カッチャトーレ)として活動していましたが、「かっちゃん」と呼んでください。日頃はバス釣りをメインに最近ではブレードジギング、ショアジギングにハマっています。「釣れる」&「楽しい」を実感できる実践的なノウハウを皆様にお届けできるように頑張ります!
バスがいる川 見分け方
バスがの棲み処になっている川の見分け方は、僕がいちばん真っ先に考えるのは上流にバスの居る場所があるのかどうかです。
川はいろんな場所から水が流れてきているわけでバスが釣れる湖や池とつながっていれば可能性は高いといえます。
ただし、琵琶湖と繋がってる淀川でも、バスが釣れるポイントである城北ワンドなど湖から離れても50km以内圏内がほとんど
上流と言えども釣ろうとしている場所から50km以内くらいでなければ汽水域に入ってしまい塩分濃度が高くなってしまうのでコイは居てもバスが棲みにくくなってしまいます。
また、バスがいる場所とつながっていても水量がなく(水深がない)、流れがない川はバスが居ることはないので、
これも見分ける目安となります。
一般的にはバスアングラーがバス釣りで釣果を上げている川を選ぶのが得策です。
ある程度流れがある河川
水深があって十分な水量がある河川
バスアングラーがいる河川
川のバス釣り攻略ポイント
バスが釣れる川として有名な河川の関東の江戸川、利根川、鬼怒川、岐阜の長良川や関西の淀川、四国の旧吉野川、九州地方の遠賀川などほとんどはフィールド自体が川幅が広く、川と一言で言っても広大なエリアです。
どの、どういったポイントを攻めていったら良いのかなど、
大きな川の中で、釣れるポイントの絞り方について解説します。
流れに変化がある場所
もっとも河川でもっとも重要な攻略ポイントの見つけ方は流れの変化がある場所です。
流れに変化がある場所とは、カーブになっているところのいちばん外側や
水門や枝分かれになっている川などほかの河川からの流入がある場所など流れ込みがあるなど
水の流れが一定ではなく動いている場所を見つけます。
人口的障害物
河川で次に大事になるポイントが人口的な障害物です。水が引いてから露出してくるような護岸のリップラップや消波ブロックは狙い目です。
上の水の流れがあるカーブの外側のリップラップの際とか絶好ポイントです☆彡
消波ブロックもその隙間にバスが身を隠している可能性が高く見つけたら探ってみる価値のある場所となります。
河川なので、ところどころにある橋の橋げた(橋脚)周りもまた人口障害物のひとつで有力なポイントです。
日陰になる場所
河川の特に夏の川バス攻略時に非常に役立つのがこのシェード(日陰)になるポイントです。
湖や野池と比べると非常に少なく大きな川ではわずかな場所ですが、それゆえに見つけさえすれば以外にもあっさり釣れてしまうことがあります。
橋脚の下や、係留船の桟橋などないか見つけてみましょう。
バス釣り川の流れの読み方
バス釣りしていると「カレントが効いてる」とか言っているのを耳にしたことありませんか?
このカレントとは流れのことでこの流れを見極めることが大切になってきます。
川ですから潮の満干で流れが大きく変わりますが、これが潮汐で大潮と出ている日でタイドグラフで大きく弧を描いているような日でも
潮位偏差といって実際はまったく動いていない日もあれば、長潮でも雨後の流量の多い日など流れが速くなるときもあるなど、
その日その場の見極めが大事になってきます。
またカーブの外側が流れが速く流芯がきやすいと思っていても、日によって潮目が離れて内側に寄っている日もあります。頭で考えずフィールドにいって確かめることがもっとも大切です。
季節ごとの川バス釣り最強攻略メソッド
春
春の川のルアーはワームがおすすめです。
ただでさえ気難しい春に川のバス釣りする場合は、僕がもっとも気をつけているのはベイトのサイズ感。いわゆるマッチザベイトですね。
その場所にいるベイトが甲殻類なのか小魚なのか、バスが食っているベイトを予測して選んでいきます。
ポイントは川のカーブの外側にあるストラクチャーを狙いましょう。
夏
夏は朝マズメならばいきなりスピナーベイトやチャターベイトで探っていきます。
日が昇って来るにつれて、橋脚などシェードになる場所、消波ブロックの陰など光を遮りバスが身を隠せる場所を丁寧に探っていきましょう。
水温が安定しやすい、水門など他から水が流れて入ってくる場所も狙い目です。
秋
秋は夏からの高水温期から、10月になると一気に水温が低くなる時期でもあり変化しやすいので読みにくい時期でもあります。
ターンオーバーがはじまる時期なので野池や湖よりも潮の満干によって流れが加わる川のほうが攻略しやすくなるため初心者にもおすすめです。
秋の川のおすすめバスルアーの筆頭株はやはりスピナーベイトでしょう。
冬
冬の川のバス釣り攻略のカギは、水温がある程度保たれやすい場所を狙うことがカギです。
水温が安定しやすい深場のボトム付近や、ポイントを絞る際もいつもよりも逆に
カーブの流芯の内側など、流れが緩く水深が他より浅くなっていて水がよどんでいて暑い日などでは手出ししない場所のブレイクラインに居ることがあります。
飛距離が出てボトムを切らさずに探れるメタルバイブのリフトアンドフォールがおすすめです。
川バス釣りおすすめルアー(ワーム)
ここから河川のポイントでバス釣り攻略におすすめのルアーをご紹介します。
川バス釣りに必要なルアーの条件は、リザーバーと違い地形変化の少ない広大なフィールドをいかに攻略するかがカギになるので
選び方として大切なのは
根掛かりしにくいルアー
レンジ攻略がしやすいルアー(ロッドの上げ下げだけでも)
OSP ハイピッチャー
川を探るのに真っ先にサーチベイトとして投入したいのはスピナーベイトです。アピール力のあるスピナベを使うことで活性が高い個体がいれば探っていればなんらかしらの動きを感じとることができます。また飛距離が出せるので広いエリアをテンポ良く探るのにも向いています。
デプス カスタムチャター
スピナーベイトと並んで一軍パイロットルアーに成りえるルアーはチャターベイト。遠投が可能でスピナベと並びレンジを攻略しやすく根掛かりしにくいのがおすすめの理由です。
ゲーリーヤマモト 4インチグラブ
チャターベイトのトレーラーに一押しはこれ
イマカツ ステルススイマー
流れが効いていてベイトが上ずっていてそれを追っているバスがいるだろうと仮定できるときに投入したいのがスイムベイトのこれステルススイマーです。水面付近を意識している川バス攻略におすすめのルアーです。
エバーグリーン リトルマックス
冬の川バス攻略でもっとも僕が実績をあげているのがこのメタルバイブのリフトアンドフォール。流れの速い場所でも狙ったレンジを取りやすいのもグッド!
ゲーリーヤマモト レッグワーム
居そうな雰囲気はバッチバチにあるのにノーバイトが続く真夏のデイや、冬の低水温期のリーサルウエポンはやはりワームの出番。
またこれか?と言われそうですがそんな厳しい時こそ、レッグワームのダウンショットがおすすめです。