カナダには北米でもっともアツい釣り場所がある。それがユーコン川。日本からも川での大物に対峙するべくはるばるここまで挑戦しにくることもある場所です。
焚火をしながら魚を釣ってすぐに食べられるという釣り師にとって夢のような土地、ユーコン川ってどんなところか調べてみました。
小学生の頃に釣りをしはじめルアーフィッシングに目覚める。釣り歴18年でIl Pescariaの番頭です。バス釣りからチニング、エギング、アジング、オフショアのライトジギング、チーバス(小さいシーバス…汗)で週3~4日はどこかにいますw 生涯で釣りに使ったお金はおおよそ軽自動車なら楽々新車で買えるほど投資しました。その経験と良いと思ったことはすぐに誰かに話したくなる性格(おせっかいでおしゃべり!?)を強みに日々魚と奮闘中!
ユーコン川について
釣りのことを説明する前にカナダのユーコン川のことについて少し触れていきます。
ユーコン川はカナダのロッキー山脈北部を源泉とする冷たくキレイな水が流れる。
北アメリカの北西部アラスカ州を流れる川幅が広いところではおよそ1キロもあるような場所も存在する大河です。
カナダのユーコン準州とアメリカ合衆国のアラスカ州を全長が約370キロもかけて流れてベーリング海に注がれます。冬の間は凍結して氷で覆われるそうです。
驚くのはこのユーコン川には橋がなく、近代的なものが川を横切るような光景はどこにも見当たらないこと。自然が大事に保たれています。
カヌーで上流まで上ったり、川のあちこちにあるキャンプで上で遊べるなど釣り以外でもアウトドア好きの旅行先としても有名です。
大海原よりも緑に囲まれた湖や川での釣りが大好きな自分はいずれ死ぬまでに一度は釣行してみたい場所です。
ユーコン川で釣れる魚
この川で釣れる魚の代表格はなんといっても【キングサーモン】
日本の固有種である北海道のイトウに並んで川釣りの憧れの存在(釣りキチ三平の影響ww)
このキングサーモンを求めてみんなこの土地へやってくるのです。
魅力的な外道たち
このユーコン川で釣れる魚はこれだけではありません!
噂ではナマズルアーの名器ジッターバグが効くらしい、ルアーにでも頻繁に食ってくることがあるマスキーパイクや、濃厚なマス科の味なのに上品な味は格別なレイクトラウトなども現地では刺身としても食されています。
イワナに似た味わいで美味いらしいグレイリングなど日本ではあまり馴染みのない魚も
ユーコン川本流にいくつもある支流の流れが交差している場所などにルアーを投げ入れるとバシャバシャと音を立ててルアーに食らいついてきてまさに入れ食いになることもあるとか。
外道だけど外道とは決して呼べないグレイリングも釣れればもちろん食う!。
氷の張る時期に釣れるシーフィッシュなど。
どれもこれも普通に釣れれば50センチを超える大物ばかりです!