インスタで釣果をアップする人が増えている中で、やっぱりフォローしている相手でなくても写真自体の出来がすごく良かったりすると思わず「いいね!」してしまう。
本来は釣果がすべてのはずの写真だけども、ほかよりもカッコイイ写真とれるテクニックとシングル釣行時の自撮りのコツまとめてみました。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
自分(人物)と魚を撮る場合
釣りに行ってもっとも多いと思われる写真の撮り方はこの人物と魚を同時に撮影することでしょう。
で自分以外の友人知人と行っている時なら撮りあいこできますが、困るのは自分(本人)を入れての釣果写真。いわゆる自撮り。
自撮りを上手く撮るコツを教えます。
自撮りの時のスマホの持ち方
スマホは片手で持ちますが、肝心のポーズは取れたもののシャッターボタンが押せない!…なんてことになった経験はございませんか?自撮りするときのスマホの持ち方があります。
人差し指と小指でスマホを挟んでホームボタンの位置(シャッターボタン)に親指が来るように持ちます。
裏側は中指と薬指の2本で支えます。
最近のiphoneは大きく重たいので、手の小さな女性では少し難しいかもしれません。
そんなときは迷わず自撮り(セルカ)棒です。
自撮りのコツ
カッコイイ自撮りのコツとして忘れてはならない必須条件がこれ!
・顎を上げない
レンズから顎が遠くなることで顔の輪郭がシャープに写ります。
また、レンズに目が近くなるので、大きなパッチリお眼目にも演出可能(笑)
自撮りのコツで大切な目線
どうしてもセルフだと画面に映っている自分をきにしがちで目線が向いてしまいますが、画面を見るのは×
視線は画面ではなくレンズに合わせる
これも鉄則です。
慣れてきたら目線ハズし
慣れてきたら画面か、あるいはどこか別の場所を見るようにしてみましょう。
あえてレンズではなく目線を外すことで、
ちょっとクールでかっこいい写真に仕上げる上級テクニックです。
インスタやツイッターで見かけるアパレル系の女性インフルエンサーの写真によく見られる手法です。
背景はできる限りシンプルに
自撮りにしても魚単体写真にしても、背景があまりにもがちゃがちゃし過ぎるとキレイに撮れません。できるかぎり空と水面くらいにシンプルに収められるとGood!
意図的に背景を入れたい場合は、メインとなる被写体(自分や魚)の真後ろにこないように、ピントが来るメインからずらして撮るほうが収まりがよくカッコよく映ります。
カッコよく撮るための光の種類とその効果
プロカメラマンではないけれどカッコよく撮影するために、上級テクとして使われる「光」。
それぞれの光の当たる向きによって、撮り方も、撮る目的も異なります。これをなんとなくでも知っているのと知らないのでは大違いです。覚えておいて釣行時にお役立てください。
・順光
カメラと日光やライトの向きが被写体に対して同じ方向を向いている状態です。
撮りたいものをより鮮明に輪郭をはっきりさせてることが可能。バックに背景を入れたいときやそのものを際立たせたいときにマッチします。
・サイド光
カメラを構える人物から真正面に位置する被写体に対して横から当たる光がこれ。
光とは逆の方向に影ができやすく、明暗部がくっきり分かれやすい。それを生かしてわざと影を作りスリムに見せる方法などに使います。
・逆光
カメラとは真逆、レンズを向けた被写体の背後から光が当たるものです。
料理をおいしそうに撮ったり、人物をふんわりとした雰囲気で撮ることができます。
半面、メインにしたい被写体が暗く映ってしまうのが難点。そのような場合にはスマホについていたりアプリを利用して露出補正をすることで明るい写真ができます。
釣れた魚だけ撮る場合
自分が写っていなくても釣った魚だけ撮りたい!
しかも釣った魚のサイズだけでなくカッコよくタックルなども交えて撮るには?
「置き画」の基本は真上から!
一番魚のサイズ感を表現しやすくなるのがこの撮り方、被写体の真上から撮影します。
見せたいものをシンメトリー(対称)に配置
釣果の魚とタックルなど見せたいものが2つ以上ある場合、平行に並べるのではなく魚が右向きならタックルは左斜めへ向かせるなどしてシンメトリー(対称)に配置すると躍動感のある写真が撮れます。
被写体オンリー&接写でダイナミック
釣った魚だけでもいいです。タックルのみでもいいでしょう。これでもかというくらいに寄って接写で撮るとダイナミックな絵が取れます。実際のサイズよりも大きく見せたりシズル感を演出できます。
ビギナーがカッコイイ接写写真を撮るコツは真上ではなく少し斜め横から撮ると上手くいきます。
手で持って「動き」を加えライブ感を出す
わざと地面などに置かずに手でもって動きを加えることで写真に臨場感を与えライブ感を演出できる手法です。
あえてメインから外す・余白を活かす
どうしても写真を撮るときに被写体がすべて(人で例えるなら足先から頭のてっぺんまで)を入れようとしてしまいがちでですがカッコよくおしゃれな写真に仕上げようと思ったら
メインとなる被写体の一部をカットして本来無断になる余白を残すことでより見せたい部分だけをクローズアップすることができます。
ひとり釣行に便利なリモコン&三脚付きセルカ棒
ひとりで釣りに行ってもこういうのがあればめちゃくちゃ便利!!