バス釣りの本場であるアメリカで全身きれいな金色に輝くゴールドのブラックバスを釣り上げ地元紙がニュースにして話題になっています。
通称アルビノ種とされる場合が多い金色の魚ですがブラックバスで見かけるのは大変希少なこと。
大きさは、16.5インチ(約42cm)、40UP!
一般的なアングラーからすると、サイズ的にも結構うれしいサイズです。
金色のバスは計測、撮影後に元の川にリリースされたそうです。
バス釣り歴15年のkatsuyaです。これまでCacciatore(カッチャトーレ)として活動していましたが、「かっちゃん」と呼んでください。日頃はバス釣りをメインに最近ではブレードジギング、ショアジギングにハマっています。「釣れる」&「楽しい」を実感できる実践的なノウハウを皆様にお届けできるように頑張ります!
トーナメントの練習中に
この世にも珍しい全身がゴールドに輝くブラックバスを釣り上げられたのは、
アメリカバージニア州のジェームズ川で、一人のトーナメンターが、練習中に釣ったということです。
一般的にいわれるトーナメント開催前のプラクティス期間中だったと思われます。
これが掛かっているのが見えた時、釣った男性は
「海の魚でもここにいるのか」と思ったそうです。
(川が汽水域だったかどうかはわかりませんが…)
釣れたのは色こそ金色ですが、個体からするに間違いなく日本でも多くのバサーにも親しみのあるオオクチバスです。
米国原産でラージマウスバスと呼ばれ、アラバマ州やフロリダ、ジョージア州では州魚に指定されているほどで日本に分布しているバスの種類の中でももっとも多い。
出会う確率は100万分の1とも
金色のブラックバスが釣れたことは過去にもあり、アメリカ本土での記録では直近で2021年にも
アーカンソー州北西部のオザーク高原にあるビーバー湖でも
(リザーバー。岸全長が約784kmもある巨大な人口貯水池)
今回と同じような、口の中まで金色に輝くオオクチバスが釣れたとの記録がされています。
そのときのニュースによると、このとき釣りあげたジョシュ・ロジャースさんは
このような魚に当たる確率を100万分の1と記していました。
A simple evening of bass fishing on Beaver Lake in Northwest Arkansas turned into
a one in a million catch for Josh Rogers.
出典:Arkansas Angler Catches Extremely Rare Largemouth Bass|Wired2Fish
それくらい珍しいことなのでしょう。
このロジャースさんは、アーカンソー州のアーカンソー ゲームアンドフィッシュ コミッション所属の生物学者と話し合って写真にとった魚のレプリカを作ったそうです。
日本でも一番多いバスの種類としても、日本ではこれまでに金色のオオクチバスが確認された記録はないようですが、
これほどの金色ではないにしろ、マッディーな水質の場所では、これに近い色のバスが釣れるという人がちらほらいます。
魚類の黄色はアルビノではない!?
SNSを見てみると、今回のゴールドのブラックバスについて「アルビノって言っていいのかどうか」が議論されていました。
こういった水中の魚類などが黄色く、金色になるとたいがい周りの学者らがこれは色素の突然変異によるアルビノ種だと言いますが、
人間をはじめとする哺乳類のそれは色素が抜けて白くなることで発生するけど、魚類とかは持ってる色素が複数重なって色を作仕組みになっているため、色素沈着とは異なるとされています。
…ただそういう難しいことは僕は苦手で(;^_^A
よくわかりませんが、
ただでさえ40アップが釣れて嬉しい個体が全身ゴールドだったら・・・。
違う意味で、僕であればテンション上がります。