周りは釣れてるのに一人だけ釣果が出ない人がやってるNG行動3つ

早朝からズラリと釣り人が並ぶ人気ポイントや遊漁船で周りが釣っているのに、一人だけ釣果のないアングラーがいます。

それが自分自身のときなんてことも。なぜその人たちは同じ場所で同じように釣りしてるはずなのに釣れないのか?一人だけ釣れない原因を解き明かします。




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釣れないNG行動①ターゲットが明確でない

これはルアー釣りでも、サビキや投げ釣りなどエサ釣りでも言えることで、

魚が居そうな場所に行ってはいるものの
なんでもいいから

「なんか、釣れないかな~…」て思ってやみくもに投げている人。

青虫などつけていればなんか食ってきそうだけど、仕掛けだってなんでもいいわけではありません。

ルアーだってそう、シーバス狙いなのかチヌなのかくらいならまだ両方狙える時だってあるけど、釣りたいターゲットが明確でなく

そういった人は潮目とか意識しないで、その日の天候や光量を計算して釣れそうな水深を見極めたりしてキャストしていないひとが多い。

釣れないNG行動②知識だけで頭デッカチになってしまっている

先日遊漁船に乗り久しぶりにライトジギングを楽しんできた筆者。

そのときにあるルアーメーカーの代表の方が意気揚々と一緒に参加していたわけですが、

「昔、自分はこういうルアーでこうしてたくさん釣ってた」って自慢話…。

その日10名乗っていた釣り人はその人以外、サワラ、ブリを上げていたのだがその人だけ1匹も釣れませんでした。

自分のこだわりが強すぎて、ターゲットにあったルアーを選択できていないし、

そもそも釣れる釣り方をしていない…。

もっとも残念なパターンです。

知識も経験も必要ですが、それだけで頭でっかちになるのはあまり好ましくないです。

フィールドは毎回少しずつ変化しているし、同じポイントでも状況だって毎回同じことはありません。

そのときの状況に応じて柔軟に考える姿勢も必要です。

釣れないNG行動③潮見表や潮位を気にしていない

上げ7分、下げ3分がいちばん釣れると言われています。

釣り初心者ほど、最初はこの時間帯に合わせて釣りをはじめたほうがいいと思います。

慣れてくれば、下げでもド干潮止まり寸前がいいとか

潮どまりでも、ルアーはこれでスローなアクションならいいなどの判断が付いてきますし、潮位に関係なく釣れるときも回数重ねてれば釣れることもあります。

ただし、ビギナーほど潮位は見たほうがいいです。