7月22日から始まっていた神戸市垂水区海岸通にあるマリンピア神戸の「さかなの学校」に釣りができる「KAIKENの釣り堀」が9月10日にオープンします。
釣りのほか、釣った魚を捌いて食べることも可能なほか、水中ドローンを使い水槽内の水中を探索する体験など海と魚に気軽に触れ合うことができるアクティビティが用意されて体験型の教育施設となっています。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
体験型教育施設の釣り堀とは
元々大きな商業施設や工業施設の鉄骨部品などをつくる兵庫ベンダ工業株式会社には海洋水産技術研究所があり、そこが自然の海と共生していくことを楽しく遊び学びながら”食と学び”をテーマとして開設しました。
純粋に釣りだけを楽しむ釣り堀と異なり、実際に体験しながら水中の魚の様子や釣りを通じて海や魚を学んでもらうことを目的にしています。
水槽の掃除体験やグッズが当たる水中ドローン体験や、水槽の中をリアルに映し出してくれる「ライブ映像モニタリングシステム」といったアクティビティが用意されているのが特徴です。
釣り堀概要
釣り堀の水槽は2つに分けられ、アジとサバがいる水槽と、サイズや漁獲量の関係で一般には出回ることのない未利用魚の水槽の2種類から自由に選ぶことができる。
釣り経験がなく、自信がなくても大丈夫!!、たとえ釣れなかったとしても魚2匹がプレゼントされる仕組みになっています。
持ち帰る魚はその場でスタッフが活き締めしウロコや内臓は取り除いてくれるのも嬉しいサービスもあります。
料金は釣り体験がお一人様1800円(釣り竿、エサ代、下処理代、魚2匹を含む)。
水中ドローン体験は1000円で体験できます。
また小学生以下の方の入場料は無料となっており、小学生以下の方のお付き添い(同伴)は200円となっています。