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国内の淡水魚の大物釣りファンの中でもサクラマスの聖地として名高い福井県福井市の九頭竜川の一部の区域で2月1日からサクラマス釣りが解禁されました。
福井県内では2月の名物釣りであり、先月末から地元民たちは、自作の木製ルアーなどの整理に入っていました。
大物を狙う全国の釣りファンが毎年終結するが、今年はコロナの影響もあり初日の釣り人は2/3程度まで減少しています。
ここ福井県福井市内を流れる九頭竜川はサクラマス釣り発祥の地としてされており、多くの釣りファンから長年親しまれています。釣り方はルアーやフライで大物を狙います。
サクラマスはヤマメが大きくなった成魚で、この時期釣れるサクラマスは大きいものでは体長が70cmクラスにいもなり、海に下って回遊したあと、この時期に生まれた川に遡上し戻ってくる陸海型と呼ばれる個体を指します。
淡水だけにとどまり一生を迎えるものは陸封型ヤマメとされ区別されています。
西日本と南の地域ではヤマメ⇒サクラマスを、アマゴ⇒サツキマスと呼ぶのが一般的。西日本のサツキマスは50cmほどまでにしか成長せず、サクラマスの方が大型になりやすいこともあり、熱心な釣り人を魅了している要因にもなっているのでしょう。
今回解禁されたのは、九頭竜川の北陸自動車道から下流にある高屋橋まで、福井市の約10キロの区間のみ。
2月16日には永平寺町と福井市の高屋橋からさらに下流の区域でも解禁される予定です。