長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
マス釣りの「聖地」として知られる栃木県日光市に所在する中禅寺湖ではこの湖に注がれる近隣の川にヒメマスが遡上してくるのはこの秋ごろで9月~10月とされているが、なんと今年地元の漁協が確認できたのはたったの5匹!
出典: 朝日新聞デジタル
毎年100万引きの稚魚が放流されるが2016年以降減少の一途をたどっており、遡上してきたマスの数は16年は10,000匹、17年は約13,000匹、昨年18年には約600匹と近年、激減している。
減少の原因は今現在も調査中とのことだが、そんな3年も前から減少しはじめていたのに未だ原因がわからないとは中禅寺湖漁協は何を調べているものやら少し疑問に感じる。
急激な水温の上昇に、エサとなる動物プランクトンの減少、ヒメマスの稚魚を食べるレイクトラウトやブラウントラウトなど大型外来魚の倍増などいくつかの予想される原因はあるもののどれかがはっきりつかめていないらしい。
近くの釣り人によるとこんな声が聞こえてきた…
ここがいちばんの原因とみられるが、漁協はこのことに気づいていないのだろうか?…それとも
=====
中禅寺湖は元々魚のいない湖です。フライフィッシングの好きな外国人が放流し、その後、放流魚の種類も増えて今の状態になりました。今は一部の魚種以外キャッチ&リリースの為、レイクトラウト、ブラウントラウト共に数が年々増えていると言われてますよ。大型のフィッシュイーターが数を増やしているので、稚魚は良い餌になっている可能性が高いと推測できますね。
ヒメマスは特定のプランクトンしか食べないから、放流し過ぎで絶滅寸前なんではないのか? それに、レイクやブラウンを保護し過ぎだよ。元々餌の少ない湖なのに、キャッチアンドリリースを美化し過ぎだと思う。
レイクトラウトの餌食になっただけです。餌となるワカサギの放流をしなかったり、東電からの補助金で呑気になった組合の怠慢の結果です。レイクトラウトが異常に繁殖したら、手の付けようがなくなるのは北米で証明済みです。ホンマス、ヒメマスが釣れなくなった湖からは徐々に人は遠ざかります。レイクトラウト、ブラウンは居付で徐々に賢くなり釣れなくなり、釣れない湖とレッテルが張られて更に釣り人は居なくなります。正に負の連鎖です。
今年の中禅寺湖のヒメマス釣りはまったく釣れませんでした、その代わりレイクが異常に釣れましたので原因の一つかも知れません、ヒメマスが遡上しないとなれば今後も期待出来ませんね。
普通に考えてブラウンが喰ってるでしょ、ルアーマン、フライマンのキャッチアンドリリース至上主義が魚を減らす原因とは皮肉だね外来種のニジマスやブラウンをリリースしちゃう時点で彼らの理論は破綻してるよ
池の水抜くのもそうだが、人間が余計な事しすぎてるのは確かだと思う。外来種が増えるのも人間、駆除するのも人間。早く元の状態に戻ることを祈ります。