カサゴ釣りは気軽に楽しめるし、なんせカサゴは食べて美味い!自分はメバルより好きだ!そんなカサゴもこれから徐々に夏に向けてぽつぽつつれはじめます。
釣り初心者でも簡単に楽しめるカサゴ釣りをちょっと先取りして今の時期の釣り方のコツと仕掛けについてお話します。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
カサゴ釣りの仕掛け
まだカサゴの季節には少しだけはやいこの季節。
まだ水温が上がりきっていない状況ではそこまで活性が高くはないけど、ぽつぽつと釣れはじめる。
仕掛けは、天秤もしくはブラクリ。
投げて広範囲を広く探ってきたいのであれば天秤で、着底後にそのまま放置ではなく時々さびいたり、ゆっくり巻いて止めるとかすると食ってきます。
ブラクリの場合はそのまま堤防のスリットやテトラの穴撃ちに、落してチョンチョンしてアタリがなければ、また違う穴に。
エサはアジやサバの切り身が一番効果的なんだけど、キビナゴや片口いわしでもよく
小魚じゃなくても、ゴカイなどの虫エサでも構いません。
チニング用のワームにも食ってきたことがあります。
ま、要するにエサに関してはけっこうアバウトでいいってことです。
ささめ針(SASAME) ブラクリ
ハヤブサ ライトショット 立つ天秤スマッシュ
底をトレースしながら寝掛かり回避
今回ロッドは鱒レンジャーを使用しました。↓
めちゃくちゃティップが柔らかいので、多少サイズの小さいカサゴでも引きが楽しめます。
ちょっとキャストには慣れが必要だけど、この引きのおもしろさは鱒レンジャーならでは!
釣り方のコツ
カサゴの初期の時期はそこまで活性が高くはないので、底どりしたらゆっくり巻いてきたり、さびいたり
仕掛けが浮いてきてしまったら、もう一度そこ撮り直したりしてスローに誘います。
ほんとこのスローが肝心!!
あまり動かし過ぎないほうが釣れます。
ましてや活性が上がりきっていない状況では、そのまま放置で止めてじっくり待つほうがいくらいです。
狙う場所
狙い目のポイントは、底がゴツゴツしている岩礁のある場所、
根魚の一種なのでそういった箇所やテトラの隙間に潜んでいます。
底を引いてくるので根掛かりには、いったん底まで落としたら、余分な糸ふけを素早く取るなどしてある程度は防げます。
アタリの取り方
またカサゴはアタリがあってもアワセは必要ありません。
コツコツっとアタリがあっても、そのままロッドを動かさずに待って
ギュイ~ンと重みが乗ったらフッキングした合図。
乗ったら即勢いよく巻いて回収するのが鉄則。
特に底が岩場のポイントなど、掛かってから根に潜られてラインブレイクしてしまうのを防ぐためです。
良型は底よりも少し浮かせたほうがいい
また、もう少し水温が高くなり水が濁ってきだすとサイズも徐々に大きいのが狙えるようになる。
大きいサイズの良型ほど、底ではなく、底よりも30センチ~50センチ上の中層との間で捕食していることが多いので
そのレンジを意識して釣り方を変えると良型も狙えます。