新潟県と山形県の漁港や海岸に大量のホシフグが漂流!相次ぐ海の異変

今年に入り9日頃から新潟の村上市の岩船港と、11日には山形県鶴岡市酒田市などの海岸で大量のフグが打ち上げられ、死んでいる死骸がみつかりました。

見つかったフグはホシフグという種類のフグらしく、元来毒が多く食用にされない品種ということと、すでに死んでいるので近づいたり触れたりしないように注意を促しています。

近く行政が処分するとしています。




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フグの大量発生のナゾ

画像:毎日新聞

ホシフグが大量に海岸に打ち上げられた事例は、最近でいうと昨年2022年の、同時期1月に長崎県新上五島町でもあったが、

その時も元々が、食用など有用な魚種ではないため、研究がされておらず生態も不明で原因の特定は困難と話していましたので、今回も原因究明は難しいと思われます。

愛知県や静岡県などではボラが大量発生していたり、大坂湾には強大なクジラが流れついたり…

14日には生きたままの姿で富山湾に巨大なダイオウイカが漂着したり・・・。

いったい海の中で何が起こっているのでしょうか?

今年に入ってから海の様子がおかしいのだろうなというのは素人でも感じるところですが、はっきりとしあたことは私達には何もいまのところ何もわかりませんが、

地球温暖化による海水温の上昇とか、昨今の下水処理施設の機能が向上しすぎて水中の窒素などの含有量が減って、海藻が育たなくなる⇒プランクトンが減る⇒それを食べる甲殻類や小魚も減る⇒それをエサにする魚もいなくなる!?など

いろんな原因が有識者の方たちによって考えられています。

何か今後はこのような異変が起こった原因究明がされて、改善策が施されることを願うばかりです。