かつて自分たちの時代では駆除扱いなんて何もなく田舎にいけば田んぼや水路にいて見つけて捕るのが楽しかったアメリカザリガニ。
田んぼで稲を育てる農家にとってはどうも厄介ものらしくこのたび長野県東御市で日曜日の休日を利用して子供たちにザリガニ釣りを楽しんでもらいながら駆除しようという取り組みが行われました。
小学生の頃に釣りをしはじめルアーフィッシングに目覚める。釣り歴18年でIl Pescariaの番頭です。バス釣りからチニング、エギング、アジング、オフショアのライトジギング、チーバス(小さいシーバス…汗)で週3~4日はどこかにいますw 生涯で釣りに使ったお金はおおよそ軽自動車なら楽々新車で買えるほど投資しました。その経験と良いと思ったことはすぐに誰かに話したくなる性格(おせっかいでおしゃべり!?)を強みに日々魚と奮闘中!
エサはさきいかやソーセージ
自分が幼稚園や小学生の頃は夏の時期に田舎に行くと、そこら中に見かける赤い物体のザリガニおを見るだけで心が躍り、よく捕まえては、虫かごに入れて持ち帰って、一時期自宅で飼育していたこともある。
獰猛で2,3尾を一緒に飼っていると、こいつらは共食いするので最終的に強い1尾だけしか残らないなど生態も勉強になり夏休みの宿題の自由研究にしたこともある。
茶色っぽいウチダザリガニとは、見た目が真っ赤なので違いはすぐにわかる。
個体が見えれば素手で捕まえることもできるが、手っ取り早いのは魚肉ソーセージやさきいかを糸で結んで垂らして釣る。オイルに漬け込んであるタイプの(ガルプサーディン)とかでも釣れる。
ハサミで抱いたときに釣り上げる。
釣ったザリガニの利用方法
昔は捕って自分たちで料理して食べるという習慣がなかったが、このときの会場内ではみんなで捕ったザリガニを釜で塩ゆでにして振舞われました。
ザリガニはフレンチでも珍重される食材、中華料理も豊富にある。
大会関係者らは、駆除目的なので捕ったザリガニは食べるか、または破棄することを呼びかけていました。
ただこのザリガニは下処理もほとんどいらず、食べて美味しい食材であることは間違いないのだがなんせ可食部が少ない…。大量に捕獲してたくさん食べなければ腹いっぱいにならない。
けども、このザリガニは何を隠そう淡水釣りで、
巨大なコイ釣りなどの格好のエサになる!!
どんなミミズやイモの練りエサよりも釣れる!!
実際通販サイトで冷凍ザリガニが釣り餌用やウシガエルのエサとして販売されている。
釣れる釣り餌なので、こういった駆除する場合履きするのではなく、釣りエサとして再利用できないものかどうか。。。
捕って袋詰めして冷凍して販売するだけでいい。加工がいらないから手っ取り早いと思うのだけど、そうは簡単にはいかないないのかな…。
せっかくの資源なので、食材利用か釣りエサとして有効活用できる販路を見出してほしいです。