ヤマハの長い間釣り人から愛されてきた釣りボートのロングセラー「F.A.S.T.26」がマイナーチェンジしました。
オフショアのアングラーらのテクニックを思う存分引き出してくれるコンセプトは変わらず、新設計になり快適性やスポーツ性を向上させた今回のマイナーチェンジの内容についてお話します。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
ロングセラーモデルの秘訣は
美しいフォルムながらフラットキール(平底)に波を切り風をの流れを抑え移動を抑止し安定した乗り心地を提供するウェーブスラスターブレードを先端に装備。
スパンカーとの併用で風速5m~10mでもピタッと船を止めることができる優れもの。
外洋にも対応する優れた走行性能にも加え、船体ど真ん中まで伸びた大型バウレールと高く設定されたガンネルにより
船体デッキのどこからでも釣りが行えやすくなっている釣り機能などで釣り人から定評のある人気ボートです。
ちなみにこのF.A.S.T.26は定員が8名まで乗船できます。けっこうな人数いけますね。
マイナーチェンジの内容
今回のマイナーチェンジでは、キャビンが新デザインとなり、天井部分のハードルーフとサイドウインドウの形状を一新しました。
また従来のものよりもハードルーフの大きさがアップしており、サンバイザー(日避け)効果とウォーターガード(水しぶき避け)効果が高められています。
ハードルーフにガンメタカラーを採用し、船体側面に描かれているグラフィックデザインも変更されたことで、よりスポーティーでアクティブなイメージとなりました。
価格は787万8376円(消費税込み)・・・。
これが釣り船として高いと思うかどうかは皆さん次第です。が自分たちとしては釣り船として釣り目的だけならもう少し安いのとか中古艇でいいかな~って思う…。