釣りが日本もいずれライセンス制になる!?海外に見る釣りルール違反への制度

釣り人のマナー違反やごみ問題に釣り禁止区域なのに不法侵入など…。

ちゃんとルールやマナーを遵守している釣り人には耳が痛い話が最近多い。

そんな中でいま注目を集めているのが海外の釣りのライセンス制度です。

現在の日本の釣り場状況と海外の釣りラインセンスの内容とはどんなものかを見ていきます。




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現在の日本の釣り場状況

釣りのマナーとルール
画像:Pixabay

コロナ禍で「密にならないアウトドア」として釣り人口が急速に増えた昨今ですが、釣りのことをあまり知らない人たちでもちゃんとマナーを守っている人もいれば、

反対にずっと昔から釣りをしている人の中でもマナーの悪い人はいます。

減るばかりの釣り場所

釣り好きにとって釣れる場所に行きたいのは同じこと。先行者に叩かれていない人が少ない場所に行きたい。

それはわかりますが、「釣り禁止」となっている入ってはいけない場所にも入って釣りをする人がいます。

これって完全にルール違反です!

そこまでして釣って自分はおもしろくも何んともないです…。

場所の取り合いで近くに割り込み

これもあるあるですね。

先に来ていたアングラーと感覚を開けて入った自分たちの、狭い隙間に堂々と入り混んでくるひと。

お祭りになったら真っ先に目くじら立てて怒るのは総じてこういった無神経なタイプ。

これはルールと言うよりはマナーです。

釣り禁止区域に平然と入って釣りする人とかのために釣りする場所が減っています。

釣り場所のごみの不法投棄

飲み物で持ってきたペットボトルに空き缶、弁当、いちばん残念なのがラインや仕掛けの一部にルアーの入っていた箱などが散乱しているときがあります。

これらは当然釣り人のマナーです。任意ですがこれできないひととは同じ釣り人扱いされたくありません。

入ってはいけない場所での危険な釣りや、ゴミ問題を抱えた挙句に釣り禁止となってしまった場所が近年増加しています。

アメリカやカナダの釣りライセンス制度

ルールを作っても罰則もなければ、平然と守らない人が出てきても当然です。

ですからここまでいろいろ釣り人に対するマナーの悪さなど批判が集中するくらいなら、

ルールやマナーを守って釣りする人にとってはすでに守っているので規則を厳重にしてもらっても平気です。
取り締まりをもっと厳しくして違反者を無くすことが必要になってきている気がします。

ライセンス制になるのも遠くなさそう
米国みたいに相応の罰則と罰金も制定
マナーや安全義務が守られないなら当然の措置
密漁対策も兼ねて強力に展開
資源保護にもなり永く楽しめます

どんな遊びやスポーツにもマナー、法律を守らない人は必ずいます。
法律を適用し粛々と処罰するしかない状況になっている。
なら、厳しく処罰し、違反者を無くすようにしなくてはいけないのが悲しいですね。
出典:Yahooニュース

カナダでは釣りをしたいのなら料金を支払うことで受け取れる1年ごとの更新のライセンス制。

ルール違反者は、釣り具も車も没収のうえ、罰金日本円にして50万円。

見回る人が少なくても、捕まったときのリスクが高いので違反者が少ないと聞きます。

もうこれくらいしてもいいのではと思いますね…。

お金がかかるライセンス制になったとしても自分たちは払ってでも釣りはしたいし、マナーだって守ってやってるんだから、

守らない人のために釣り場所が減るくらいならライセンス制にすることを望みますね。

賛否はあると思いますが、現状を考えていずれ日本もなりそうです。

番外編:釣り場の猫に魚を与えないで

釣り針が刺さった猫や海鳥のために「注意して」と動物保護団体が言ってるらしいですけど・・・

このことは今回の釣り禁止やライセンス制とはあまり関係がないことかもしれませんが、ちょっとモノ申したいです。

これって複雑です。

堤防でよく釣りをする人はご存知だと思いますが、あれはこっちがあげたくてあげてるんじゃないです。

釣れて陸上げしたとと同時にどこからともなくやってきて、釣れた魚をくわえて走って逃げる。

そのときに仕掛けごとブチッと切られて持っていかれます。針が刺さっても当然。釣り人は防ぎようがない。