絶滅危惧種タウナギが雨後の泥の中からニョロニョロどこからやってきたのか!?

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今月のはじめに沖縄県中部で絶滅危惧種の淡水魚タウナギが見つかった。

今回見つかった場所は、近くの新里尚也さんが経営する学童「大空子どもくらぶ」の庭先だったそうです。

画像: 沖縄タイムス+




タウナギの生態や生息地には諸説ありますが、沖縄にいいるタウナギは日本古来の在来種であるとの文献も残されています。

日本国内では近畿地方をはじめとする各地の水田地帯に局所的に分布している。 ただし、琉球列島の一部に生息している個体群は近年の研究によって、在来の個体群であることが確認されている。
出典: Monsters Pro Shop

その前の日には雨が降っていたといい、庭先の溝が泥でぬかるんでいたため、1日の朝から掃除を開始。昼すぎ、泥の中でにょろにょろと何かが動いているのに気付いたそう。

どこからきたのか?関係者らは憶測も及ばす困惑気味だったそうです。

タウナギは日本でも田舎の田んぼのある道路の横の側溝を覗くといたりする地域もあり。珍しいとは言い難いが、絶滅危惧種に指定されているとまでは知りませんでした。

タウナギは中国や韓国では炒め物や麺料理の食材として頻繁に食べられています。捌いた時の身は赤黒くとても美味しそうには見えないけど、結構食べたら美味しいらしいです。

けど日本ではタウナギを食す文化が発展していないから、絶滅危惧されるほど個体が減少したのは自然環境のせいなのでしょうか。