独特の形状のフィネスリアクションベイトワームとして世に出てきたジミーヘンジシリーズに高比重タイプ
「ジミーヘンジ42パワーソルト」が加わりました。
先行のジミーヘンジの特徴をおさらいしながらジミーヘンジ42パワーソルトの特徴や使い方を解説します。
また気になる発売日等も最新情報が入り次第順次お伝えしていきます。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
ジミーヘンジをおさらい
ジャッカルから発売される「ジミーヘンジ42パワーソルト」は、一見すると奇妙なクラゲや宇宙生物を思わせる独特な形状のワームです。この「ジミーヘンジ」シリーズは、そのユニークなデザインで注目を集めており、オリジナルの「ジミーヘンジ」はスローフォールでの誘いを得意とし、トゥイッチでの素早い動きとピタッと止まる逃がしアクションでフィネスに使えるリアクションベイトとして重宝されています。
「ジミーヘンジ42パワーソルト」は、オリジナルのジミーヘンジの基本設計を踏襲しつつも、フォールスピードを速くしたファストフォールバージョンです。その形状はロケット型のボディと四方に広がったレッグにより、キャスト時にはレッグが折り畳まれ、飛距離を確保します。水中ではフロントのカップ形状が大きく水を受け、アクション時に動きを大きく変化させると同時に、レッグの効果で一瞬のストップが加わり、メリハリのあるアピールでリアクションバイトを誘発します。
さらに「ジミーヘンジ42パワーソルト」は、オリジナルの42mm(1.7g)サイズを基本に、塩含有率を増加させた高比重タイプとなっており、より強力なバイトを引き出すための改良が施されています。この改良により、より繊細なアクションと反応を実現し、様々なシチュエーションで効果を発揮することが期待されます。
ジミーヘンジ42パワーソルトの特徴
高比重であるがゆえのフォールスピードの速さを利用してフォールで見せてアピールしながらもオリジナルとは異なるボトムと同化させてボトム放置だけでも口を使わせることができます。
また塩がたくさん入っている高比重系は同じ42mmのオリジナルよりも自重が重くなりノーシンカーであっても飛距離が増します。
ジミーヘンジ42パワーソルトのラインナップ
パワーソルトはサイズはいまのところ42mmのみ。
カラーはスッカパノンやグリパン、ブルーフレークなどバス釣りで人気のカラーをはじめスモーク系やチャート、パール系など8種類が揃えられています。
ジミーヘンジ42パワーソルトの使い方
使い方は居そうだけど口を使ってこない活性が低そうな状態のときにフィネス系でリアクションバイトで無理やり口を使わせる戦法で使います。
また激しい動きはしないので警戒されることも少ないので見えバスの近くに持っていき軽くトゥイッチを入れストップで誘うことも可能ですからサイトにも使えます。
おすすめリグ
ダウンショットリグ
ジグヘッドリグ
推奨されるマス針は#3~#4となっていて、カバーの中やストラクチャーの奥へ入れた時などはガード付きがおすすめです。
ジグヘッドやシンカーの重さは3/64oz(約1.3g)~1/8oz(約3.5g)くらいまでがよくフィールドの水深や流れに合わせて選んでください。
またもっとディープを攻めたい場合には1/4oz(約7g)~3/8oz(約10g)くらいのシンカー使うのも有効です。
ジミーヘンジ42パワーソルトの発売日
オフィシャルサイトでは9月に発売予定となっています。
まだショップには並んでおらず予約注文もできない状態なので、9月に入る前や8月中旬にはネット通販等で商品一覧にでるのではにかと予想しています。
まとめ
これからの夏の水温が高くなる時期は朝マズメ時やローライト(曇り空天気)の水温の低くなる時間帯に釣りすることが多くなってきますが、
それでも魚の食ってくる気配がない場合や、デイでの魚がボトムに沈んでいると予想される状況で高比重系ワームは出番が増えます。
上を意識している魚がいない…ボトムに魚が張り付いていると仮定する場合には日中ならなおさら活性も低くなっていることが多くあります。
そのような時はジミーヘンジ42パワーソルトのように素早く沈み、フィネスに対応できる高比重系のリアクションバイトが誘い出せるワームは心強い武器になるでしょう。
また今後パワーソルトもショップに並ぶようになれば情報を追加していきます。