愛知県西尾市に虫取り網片手にすっぽんを取り稼いでいるという地元では有名人の敏腕すっぽんハンターの中学生がいます。
自宅には本格的な用養殖いけすが準備されていて、
捕獲した天然もののすっぽんを売って稼いでいるという若くして自分の特技や趣味でお金を生むということを身につけているすっぽんハンターの中学生に迫ります!
引用画像:テレビ愛知
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
テレビで紹介されたすっぽんハンターの中学生!
毎週土曜日の夕方に放送される千原ジュニアさんがMCを務める愛知あたりまえワールドという
愛知県の地元民でも知らなかった、知って得する情報をお届けしている番組内で紹介されました。
とても中学生とは思えない中田ハルトくん!
どこか甲子園球児のような堂々とした風貌が印象深いですw
そのすっぽんを捕獲する荒技とは
幼少期から生き物を取るのが好きだったというハルト君のご両親はカーネーション農家営み、
豊かな自然に囲まれのびのびと育ってきたそうで、今現在のこの卓越したすっぽん取り技術を身に着け
その才能が発揮されだしたのは小学校3年生のころ。依頼取り続けてきたということです。
ハルト君いわく
”つかまえるより、見つけるのが難しい”そうです。
夜行性のすっぽんはこちらが視認性の良い昼間の間は、泥の中に隠れてしまっていて
中々肉眼では見つけにくいのです。
それを独特の嗅覚!?とでもいいましょうか、いとも簡単に見つけては
もうハルト君の目に留まれば捕られたも同然のすっぽんww
なすすべもなくいとも簡単そうに(実際はそんなことないのでしょうが…)素手で持ち上げ捕獲。
3時間の間に、すっぽん2匹と大人のこぶし2つ分はあろうほどの大きなウシガエルを捕獲
今月、ひと月にハルト君が捕らえたすっぽんの数は21匹。
すべて高級料理店に卸され、なんと2万円越えの収入をゲット!
※(21匹で2万円はちょっと安すぎかなと思わないでもないけど・・・)
中学生にして2万円はけっこう大きな額です。
この年にして自分で動いて(働いて)、それで稼ぐということをすでに知っているということはかなり貴重なことです。
筆者は売った経験はないですが、幼少期におばあちゃんの住む家に遊びにいっては
鯉釣るためにザリガニ取って餌にしたり、
カブトエビ、スジエビ、オタマジャクシ、ドンコなど大量に取って遊んでいたのを思い出します。
ゲンゴロウなんかも捕まえていましたね。
同じようにこの番組のコメント欄には、昔の思い出を懐かしむ声がたくさん寄せられています。
どれも昔の田舎の状況が思い浮かぶような懐かしいエピソードです。ここで一部をご紹介させていただきます。
小学生時代に友達とサワガニを捕まえて売ってたのを思い出した。おにぎりと水筒を持って山の小川に入り、2〜3時間かけてバケツ1杯で1000円位だった。
今思えば割に合わないけど、とても楽しかったし、当時の自分には1000円は高額で嬉しかった。
自分で稼いだお金で好きな物を買うって経験は、今でも労働の意欲になっているしいい経験だったと思う。小学生のころ、クワガタを売って生業にしていました。たまたま仲買人が近所にあって、なんでも買い取ってくれました。コクワ、ミヤマ、ノコギリ、カブトムシは80~150円。ヒラタクワガタは800~2000円くらいだったかなぁ。オオクワは1万出すと言われていましたが、捕獲できずでしたね。全て駄菓子屋につぎ込みアイスとジュースに消えていきました。なんとも懐かしい夏の想い出です。
釣り用の網で友達とスッポンを捕まえて、その友達のお父さんが知ってるスッポン料理屋さんに持っていったら2千円で買ってくれた記憶が有ります。
「スッポンはメッチャ動きが速いから捕まえるのは難しくて噛まれたら大変なことになるから、スッポン捕って稼ごうなんて思うなよ」と釘を刺された記憶も有ります。
千円ずつわけあって帰りに私はゴックで友達はジオング、ガンプラ買って帰りました。
出典:Yahooニュース
出てくる単語ひとつひとつが懐かしいです
釣り好きには、生き物好きな方が多いです。
夏になるとよくある川べりのヤマメのつかみ取りとか
そこのスタッフさんに聞くと、お子さんより一緒に参加するお父さんのほうが夢中になると聞いたことがあります。
若いうちから夢中になれることで稼ぐということを学べるのはいいことです。