1日から着用努力義務化が執行された自転車用ヘルメットのことについて、
誰もが忘れがちな大事なことに気が付いたので
自転車で釣行することが頻繁にある筆者が、同じように自転車を使って釣りを楽しむアングラーに
呼びかけのつもりで注意というか、覚えてもらって頭に入れてほしいことを記しておくことにしました。
小学生の頃に釣りをしはじめルアーフィッシングに目覚める。釣り歴18年でIl Pescariaの番頭です。バス釣りからチニング、エギング、アジング、オフショアのライトジギング、チーバス(小さいシーバス…汗)で週3~4日はどこかにいますw 生涯で釣りに使ったお金はおおよそ軽自動車なら楽々新車で買えるほど投資しました。その経験と良いと思ったことはすぐに誰かに話したくなる性格(おせっかいでおしゃべり!?)を強みに日々魚と奮闘中!
自転車ヘルメット着用の努力義務化とは
自転車用ヘルメットの着用が義務付けられている国や地域もありますが、日本ではまだ義務付けられていません。しかし、自転車事故による怪我や死亡事故は後を絶ちません。そこで、自転車乗車時にはヘルメットを着用することが望ましいとされ、その努力が求められています。
自転車には自動車やバイクのように安全装備がありません。また、車体が軽く、速度も出しやすいため、事故の際には重大な怪我を負う可能性が高いです。そのため、ヘルメットを着用することで、頭部を保護し、脳外傷や死亡を回避することが期待されます。
また、自転車に乗る際には、交通ルールを守り、周囲の状況に注意しながら運転することも大切です。ヘルメットを着用することで、自転車乗車における安全性を高め、事故を未然に防ぐことができます。
ただし、ヘルメットを着用することで完全に事故を防げるわけではありません。事故を未然に防ぐためには、自転車乗車時の安全運転が最も重要です。自転車用ヘルメットの着用は、その努力を促すための手段の一つであり、自己保護のためにも取り入れていくことが望ましいでしょう。
被らなかった場合の罰則は!?
地元の警察署交通課にたずねたところ、努力義務化について、
どのように取り締まり、被っていなかった場合はどうなるのか?たずねてみたところ、このような回答をいただきました。
ただし、警察官が監視体制のときに見かけた場合には声掛けをし、ヘルメット着用をお願いしたり、啓蒙活動を行うことがあります。
としています。
というわけで、釣りいくときにヘッチン(ヘルメットのこと)被っていなくても特には問題ないと思われますが。。。
特に着用していなくても罰則がないけども、この努力義務化によって
忘れてはならない非常に重要なことが生まれてきていることにお気づきでしょうか?
それをこの後、解説します。
罰則よりも恐ろしいヘルメット未着用の大きなデメリット
罰則はなく、努力義務としているので、国や警察にしてみれば事故しても「ほらね、言ったでしょ」ってことですよね。
それ自体何も、自分の不注意ですから多少は納得のいく部分もあるかと思いますが。
問題はそこからです!!
努力義務化されてから、
もし交通事故で、ヘルメット着用せずに頭部外傷を受けてしまったり、死亡したときなどに起きる
民事裁判や保険会社の支払査定時、
このとき不利になる可能性が高まります。
「あなたは努力義務守っていなかったですね」
っと加害者側から言われてしまうと、裁判は一気に不利になる可能性が高く
事故の場合、相手の保険会社を使って払うことがほとんどだけど、降りるお金も下りない可能性さえある。
たとえ事故後歩けなくなったとしても死んだとしてもだ。
そんな最悪なことにならないためにも、着用義務には努力するよう努めましょう。
というお話です。
記事内引用画像:PhotoAC