アメリカオクラホマ州にあるグランドレイクで約29キロもの巨大な魚を釣り上げられ話題に。
現地ではビッグヘッドカープと呼ばれていますが元は中国南部~中部原産の外来種ハクレンやコクレンなどレンギョ類がこの地で育ったもののことを指します。
大物を釣り上げる喜びと同時に外来種を駆除できたことで捕らえた獲物と大きさと貢献が話題になっているというわけです。
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野生生物保護局のフェイスブックで報じ
まっさきにこの話題を拡散したのは、ODWC(オクラホマ州野生生物保護局)でした。
捕獲されたビッグヘッドカープはこの土地で生態系を脅かす魚類で
もちろん釣ったアングラーはリリースしないですぐに関係各所に連絡したことで、
今回の個体を「現在も進行中の研究に使用する」としています。
もともとが、こういった外来種の駆除と生態系への影響を研究するために、
同保護局が現地のパドルフィッシュガイドに捕獲を要請して行われました。
The Oklahoma Department of Wildlife Conservation said fisheries biologists have asked skilled Grand Lake paddlefish guides to help in capturing the invasive bighead carp out of the Grand Lake System.
出典:Paddlefish guide snags 63.7 pound bighead carp out of Grand Lake|KTUL
直訳すると
”オクラホマ州野生生物保護局は、漁業生物学者が熟練したグランド レイク パドルフィッシュ ガイドに、グランド レイク システムから侵略的なビッグヘッド コイを捕獲する手助けを依頼したと述べました。”
と記されています。
この日捕らえられたのはこの29キロもある巨大な個体のみならず、
複数引きが釣り上げられました。
ここグランドレイクはバス釣り名所
「グランドレイク」と聞いてピンときたあなたはバス釣りマニアですね。
そうこのグランドレイクは
世界最高峰のバストーナメント【バスマスタークラシック】が行われる場所です。
だからこんな巨大な外来種のために大事なブラックバスが減るとなっては管轄当局も黙っていられないということなのでしょう。