巨大魚バラマンディの脇腹にサメが食らいつき死闘の末釣り上げるオーストラリア

世界を探して見ると、日本と同じように巨大魚ハンターの格好のターゲットに成りえる魚種がたくさん生息しています。

日本では考えられないような大きさのものまであります。

今回オーストラリアの河川で1メートル29センチのバラマンディ(日本でいうアカメの一種)を、サメと死闘しながら釣り上げた男性が話題になっています。

アイキャッチ画像:9 News|facebook




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場所はゴールドコーストのネラング川


今回男性がサメとの死闘の末に釣り上げたのはバラマンディと言う魚でスズキ目アカメ科のインド太平洋の熱帯域沿岸に生息する大型肉食魚で、オーストラリア北部や台湾、フィリピン、タイ、インド洋、西太平洋などで釣りが盛んに行われています。

日本でも巨大魚として名高い、四国の高知県や、九州の宮崎県でも多くのアングラーの憧れの対象魚となっている「アカメ」の近縁種でもあり、その姿形と赤く輝く小さな目など特徴が似ています。

多くの場合海水域にも居ますが、ほぼ淡水もしくは汽水域に生息していることもアカメに似ています。

そのため話題になったバラマンディを釣り上げたのもオーストラリアのゴールドコーストの内陸部を流れるネラング川(ナラン川)という河川です。

2匹掛かっていると思ったら…横腹にサメが

強烈なアタリを感じた時には釣りあげた男性は「バラマンディーがもう一匹掛かっていると思った」と言っていますが

その後によ~く見てみると尻尾近くの脇腹にサメがくらいついていまいした。

ただし、このサメは食らいついたバラマンディの方がはるかに大きかったため格闘中に噛みついていた口先を離し、諦めたそうです。

Facebookの投稿によると、大きさは体長1メートル29センチ、映像からのしっかりサメが食らいついていた歯形の跡が残っています。

写真を撮影して、すぐに川へ戻したそうです。ナイスフィッシュ!ナイスリリース!!