カマス釣りしたことありますか?あのアジやサバのような味もするのに上質な白身と言う食べて美味しい魚の釣り方や時期についてお話ししていきます。
数年前からyoutubeの動画でエサ釣りの真横で小さいバイブレーションでカマスをバンバン釣る動画を見たときに衝撃が走ったのを覚えています。ルアーでも釣れるんです!
釣りターゲットとして各地でも人気があるカマスの知られざる情報をお伝えします!
小学生の頃に釣りをしはじめルアーフィッシングに目覚める。釣り歴18年でIl Pescariaの番頭です。バス釣りからチニング、エギング、アジング、オフショアのライトジギング、チーバス(小さいシーバス…汗)で週3~4日はどこかにいますw 生涯で釣りに使ったお金はおおよそ軽自動車なら楽々新車で買えるほど投資しました。その経験と良いと思ったことはすぐに誰かに話したくなる性格(おせっかいでおしゃべり!?)を強みに日々魚と奮闘中!
カマスとは
カマスは身はかなり上品な白身だけど青魚と中間のようなコクのある味なのでスズキ目サバ科という種俗にも納得が行きます。日本各地の近海に生息しており日本では古くから食用魚として定置網で漁獲されシーズンになると頻繁に鮮魚店などに並びます。
沖の深場にいるカマスサワラ(オキザワラ)と呼ばれるものも長崎では元々オオカマスと呼んでいたそうです。
オフショアのジギングやトローリングの対象魚にもなっているバラクーダと言う異名を持つオニカマスもカマスの仲間です。
小型のオニカマスは温暖な潮が入ってくるような場所では日本でも釣れることがあります。
エサ釣り、ルアー釣りに関わらず釣りのターゲットとして親しまれている種類の魚であることがわかります。
カマスの釣り方
今回の記事にした五島の子供たちの体験ツアーではエサ釣り。エサにされていたのはキビナゴ。
もうお察しのとおり、カマスはフィッシュイーターなので素早い動きの小魚をイミテートした小型のシンキングミノーやバイブレーションにもよく反応してくることは知られざる事実。
ルアーでも釣れます!
初心者には5g前後のジグヘッドに2インチ前後のメバリング用ワームのを使った釣りがいちばん釣果に繋がりやすくおすすめです。
カマス釣りのタックル
カマス釣りをルアーで釣る際には、基本的に「ライトソルト」用のタックルで十分行けます。
ロッドからルアーまでそれぞれに分けてご説明いたします。
ロッド
アジングまたはメバリング、チニング用、コロッケサイズの秋イカ用のエギングなどがおすすめです。
ルアーの許容重量は5g前後~10gくらいまで投げられるものがおすすめ。ロッドの長さも6フィート前後~長くても7.5フィートくらいあれば十分です。
タイプはLタイプもしくは、MLが穂先のしなり具合と感度、カマスを掛けてからのファイトとともに適しています。
リールは
リールはアジングまたはメバリングロッドを使用するには2000番クラスがちょうどよく、チニングロッドや秋イカ用のエギングロッドで代用する場合にはシマノのスピングリールであれば2500番、ダイワなら2000番くらいがおすすめです。
3000番台でも釣りは可能ですが、使用するラインが細いので下糸が必要であったりタックルバランスが悪くオーバースペックです。
ライン
カマスのルアー釣りに使用するラインは、アジング用のエステルでは不安が残り、フロロカーボンやナイロンでも可能ですが
自分がおすすめするのはやはりPEです。
5g以上のジグヘッドであったり、プラグルアーを多用する釣りにはやはりPEラインがおすすめです。
太さは5月~初夏にかけての小ぶりなカマスの時期でしたら0.2号または0.3号。夏からの良型の時期には0.4~0.6号が最適です。
フロロカーボンであればソルト用のしなやかなタイプの4lbがおすすめ。間違ってもバス釣り用の針金のようなごわつくフロロはおすすめしません。
ルアー
カマス釣りのルアーはほぼアジングで鉄板とされているルアーで完璧に代用できます。
カマス釣り初心者におすすめは5g~7gのジグヘッドに1.5インチ~大きくても3インチまでのシャッドテールのワームがおすすめ!
かなり実績のあるエサ夜より釣れると評判の高いベビーサーディンなどのピンテールワームも釣れますが、初心者にはあまりアクションのことを考えなくても釣れるし、少々ジグヘッドへの付け方が下手であってもちゃんと泳いでくれるのでまずは1匹でもカマスを釣るためにはシャッドテールがおすすめです。
ダイワ 月下美人 ダックフィンビーム 1.5インチ