海岸浅瀬で体長2m超えマグロが釣れた!はぐれマグロの発見相次ぐ山陰地方

山陰地方、鳥取県の浅瀬の海岸でマグロの出現が相次いで起こっています。BBS山陰放送の取材班が波打ち際で泳ぐ巨大マグロの撮影に成功し、さらには近くの場所でマグロを釣り上げるひとまで現れました!

原因はなにもわかっていませんが、今年の日本海は浅瀬には注意を払ってマグロを探してみるといいかもしれません。

画像:BBS山陰放送




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相次ぐクロマグロ情報

はじめに確認されたのは鳥取県日吉津村の砂浜。浅瀬を悠々と泳ぎ回る黒い巨体をした1.5メートルほどあろうかと思われるマグロが動画に収められていました。それからBBS山陰放送がマグロがいるという情報を聞きつけて向かったのは鳥取県米子市淀江町から日本海へ流れている佐陀川の河口付近の砂浜です。

ちなみにこの当日は米子市淀江町の海岸でサメの目撃情報があったとして周辺に注意を呼びかけていたそうで、その目撃されたサメ!?は実はマグロだった可能性もありそうですw

ついに釣り上げた人物現る

画像:BBS山陰放送

テレビ局がマグロの様子を撮影できた同じ場所の、佐陀川の河口付近の砂浜でキス釣りをするために友人と来ていたという会社員の男性、サメのような大きな魚が泳いでいるのを見つけ、持っていたタックルを引っ張り出して釣り上げに挑戦したところ、見事釣り上げたそうです。

画像:BBS山陰放送

途中で友人の力を借りながら8時間にも及ぶ大格闘の末、ようやく釣り上げられたそうで、重さは血抜きの状態で145キロ、体長は2メートル17センチも!

ネットの反応—–
「キス狙いでマグロが釣れた」ではないよね、絶対。完全にマグロ狙いだよ。キス狙いのタックルでマグロが獲れる訳ないからね。仮に何時間掛けても。

何年か前、鳴門辺りでマグロが湧いた。遊漁船で70キロ位のが掛かり、ファイトタイムは8時間。結局はフックが伸びてバラしたそうだが、本格マグロタックルをもってしても、70キロとてキャッチできる率は低い。余裕で獲れるのは35キロ位かな。それを、ショアから145キロ?あり得んよ。どうやって獲ったのだろうか?知りたい。

新聞に詳しく載ってますが、キス釣りに行ったところ、マグロがいる事に気がつき車まで戻って強めのタックルを準備したそうです。何度も針を掛けようとしたが、体が鋼のように硬くて中々刺さらなかったと言った表現で書かれていました。その後針が刺さるもクロマグロがデカ過ぎてそのパワーにどうも出来ず、最終的に友人とロープを巻いて捕獲した様です。クロマグロが浅瀬をグルグル回るしかない状況、砂浜であるという事。そしてロープを巻きつける事が出来た事が今回このクロマグロを捕獲する事が出来た理由と思われます。なので、「釣れた」という表現は適切ではありませんね。実際の所、クロマグロ用のタックルでも外海にいる元気なクロマグロを釣り上げるのはかなり大変です。

毎週マグロ釣りに行っている者です。いくら浅瀬でも、キスのタックルでは30Kgでも捕れません。掛かった後も、モリなどがないと、100Kg超えは無理と思われます。クロマグロは条約による規制があり、30Kg以下はリリース、以上でも最初から狙うのはダメなはずです。間違って釣れたら届け出が必要です。恐らく、相当太いタックルで引っ掛けたか、待ち構えてモリでついたのだと思います。規制があるので、最初から狙ったとはかけず、このような表現で掲載しているのでしょう。正しく届け出ますと、今年の日本のクロマグロの制限が、この魚の分、上限に近づいています。

昨晩、ニュースで拝見しました。キスを釣るつもりが黒鮪とは、興奮したでしょうね。優に2メートルもあるマグロが浅瀬を悠然と泳ぐなんて考えられない。時折、巨大な魚を素手で掴もうとする夢を観る私としては感慨深いものがありました。取れ立てのマグロの刺身は美味しかったでしょうね。羨ましい限り。

どうやら前日にクエだか青物を釣りに行っていて、タックルを車に入れたままだったらしく、キス釣りをしていたらサメのような物が見えたからそのタックルを引っ張り出して、シンキングペンシル(多分青物用)でヒットさせたみたいですよ。だから、本当にキス釣りに行っていて、たまたまタックルがあったから投げたらヒットしてキャッチできた!って事みたい。そんなことより、長時間のファイトをこなせたリールのドラグ性能がスゴいなぁ。よく焼き付かなかったと思います。私も何度も関東の船で狙ってますがいっつもやられてしまうので素直に羨ましいですね。