お待たせしました!ネガカリノタテの自作☆やっと登場です!!
これまでこのサイトをごらん頂いている方に、よく検索されていたのは知っていたのですが、なぜか元々値段の高いネガカリノタテを使わなかった自分もその有効性には気づいていたので、いつか自作して釣ってみようと思い重い腰を奮い立たせながら、一年くらいろいろと試行錯誤の上たどりついた自作品がやっと完成!!
ここで お披露目したいと思います。
不器用な自分ゆえに見た目の精度は劣りますが…気になる方はどうぞ^^
チニング,チヌ(クロダイ)ルアー釣り記事専門のNeroです。エサ釣りからルアー釣りに転向した際にはじめてやったチヌ(クロダイ)のルアー釣りの虜になってしまいました。ブリームゲーム歴15年以上の経験から得た数多くの実際の体験からしか得られない秘訣を余すことなくお伝えします。チヌ(クロダイ)ルアーの楽しさをお届けしていきます。
身近に揃うモノでできちゃう手軽さも◎
まずは準備するもの
●カン付チヌ針、
または手に入ればカツイチ(デコイ)トレーラーシングル29の#2か#4
●スプリットリング 1号
●シリコンチューブ
●シリコンスカート(飾り用)
※ペンチ、かなづち、ニッパーやプライヤー
■1.かなづちで叩き平らにしていく
まずはなす型オモリのアイの部分をペンチで握り固定してから、
かなづちで叩いて平らにしていきます。
このとき下がコンクリなど固いほうがやりやすいです。
けっこう簡単に叩いてつぶせます。
■2.形状で大事なのがこのカーブ。
少し弧を描くように、底が気持ち丸くなるように押さえているペンチを上方向に持ち上げながら少しずつ叩いていきます。
底にべったりくっつくのではなく、少し浮き気味にしてゆくっり浮遊しながら底を引いてこさせるためです。
平らになりすぎた場合には2本のペンチでぎゅっと握り動かして形を整えます。
このときアイの部分をだけを引っ張るとアイが折れますので必ずオモリの部分もいっしょにペンチに挟みましょう。
■3.スプリットリングにハリを通しアイにくっつけます。
この状態になったら、シリコンチューブを3mほどにカットしてアイに通しておきます。(上の2番の画像を参照)
そしてカン付チヌ針にスプリットリングをつけて、叩きつぶして整形しシリコンチューブをを通したアイに取り付けます。
この最初につけたシリコンチューブがスプリットリングをタテにつけたアイから左右に振れないように固定してくれるわけです!
■4.一応、これで試作品が完成…
そう、一応これで完成なんですけど…^^;
これで実釣して試してみると、横には振れませんが思い切り投げてときにキャストが上手く決まらないとコレ自体がぐるぐる回転してフックが後ろにひっくり返ってしまい、そのまま水中に沈むと戻らないことに気づきました。
それでは、水中でゆらゆらワームが動いてくれないどころか、ラインに引っかってしまったりちゃんと動いてくれません。
やっぱり自作はそうそう上手くはいかないことを痛感(苦笑)もうひと工夫が必要ということで次へ↓。
■5.試作2号機を作成…
そこで、ネガカリノタテをもう一度良く見ると横穴の開いたフックがスプリットリングでオモリに対して横向きについてたの思い出し、さっそくネットで横穴のフックを購入
※フックはこのように横向きに穴が開いてるタイプでするべし。でないと左右に遊動式にできない。
デコイ カツイチ トレーラー シングル
オモリのアイの部分をペンチでアイの穴が横向きになるようにねじって=(アイの向きがタテ)にしてフックを装着。
これで本物ネガカリノタテと同じようにトレーラー(ワーム)をつけたフックがひらひらを動きやすくなりました。
でも、ちょっと見かけもさびしいし、これだとまだフックが後ろにひっくり返りやすくなっていますので、もう1アイテム加えることに
■6.シリコンスカートをつけて飾りつけ
シリコンスカートを6本~10本くらい束ねて糸で結んでオモリにアイの後ろ側に固定します。
■7.ようやく完成!!
シリコンスカートを6本~10本くらい束ねて糸で結んでオモリにアイの後ろ側に固定します。
この縛り付けたシリコンスカートのおかげでフックが後ろにひっくり返ることがなくなりました。
まだ自作したネガカリノタテは実戦活躍中です!!これで充分使えそうな気がしています。釣果がめっちゃくちゃ楽しみです!
▽スカートを選ぶときは「山形」のもを選ぶ。このほうが水を咬み波動を起こしやすくなりアピール力が増す。大事な要素だ。
ジークラック 山型オリジナルシリコンスカート
MKリグ(マッキンリグ)
テキサスリグ
ゼロダン リグ
Oリグ(改良版)