長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
島根県隠岐の島町うずきの湾内で、地元の元教師の住民の人が撮影した体長が1メートルを超えているとみられる大型のエチゼンクラゲの撮影に成功し、その写真を見た人たちらが驚いています。
元々、これくらいに大きくなる種類のクラゲではあるが、島根県隠岐の島町ではあまり見ることがない大きさだったそうで撮影者の一緒に近くで見ていた地元の人も「大きい」と口にしていたそうです。
出典:朝日新聞デジタル
エチゼンクラゲの脚の部分を千切りにして塩水につけて売られているものをよく購入して酒の肴にしている筆者にとって自分で捕って処理して保存しておきたいくらいだけど、1995年以降、日本近海で大量発生を繰り返しいて定置網に掛かるなど漁業被害が相次いでおり、日本では厄介者という感覚の方が大きい。
中華料理では立派な食材なのに、被害と言わず、何かに利用する手を模索したほうが資源を無駄にせず有効活用できそうなものだが、そんなに簡単なにいかないのであろうか???
=====ネットの声
中国の河川から大量に流れてくる有機物が、東シナ海でプランクトンが異常発生し、赤潮やこういうクラゲの異常繁殖をもたらしていると報道されてたね。
コイツを上手く利用出来ないものでしょうかね。例えば生解性プラスチックの原料に出来るとか。海水温の上昇はこれからも続くでしょうから、クラゲの発生率も増えていくことでしょう。それならこのクラゲたちを上手く利用したいものです。嫌な存在から社会に貢献するものに変えれたらいいのですが。
コイツも海底の蟹なんかのエサになって、生態系に貢献しているという話だ。あと何よりウマヅラハギはこれが大好物なんだと。集団で襲いかかってあのデカいの一つを一時間で完食しちゃう。エチゼンクラゲの大発生はウマヅラハギの大漁を呼んだり、越前ガニの餌にもなる。魚をキズ付けられたり、刺されたりして腫れるし、食うにも加工が手間らしいけど、この間ほどの嫌われぶりではなくなっているらしいよ。
10年くらい前に隠岐へ行った時フェリーからたくさん湧いてるのを見たことある。食べられたり有効利用できたらいいのにね。
有明海で取れるビゼンクラゲとエチゼンクラゲはどちらも食用になるらしい。中国にはビゼンクラゲが中華料理の高級食材として大量に輸出されている。エチゼンクラゲも中国に加工して送り返す算段を今から考えればいいのではないか。例えば中国式でビゼンにエチゼンを混入するとか?偽装でダメか。
福井県では「エチゼンクラゲ」の名称が報道される度に福井県産の海産物のイメージダウンになることを危惧して「大型クラゲ」などと言い換えをするように報道各社に要望している
乾燥させて何かに、と言ってもほぼ水分だろうから水揚げの苦労の割りに残る物質は大した事ないんだろうなぁ。
困っちゃうね。
あまりの重たさに猟師さん、網をダメにしちゃうと言う厄介者。このクラゲを捕食する鯨などはいないんですかね。
名前の通り、これまで越前(福井県地方)にはいたよ、このクラスのクラゲ。どうやら中国の栄養に富んだ海水のせいでで大型化するらしい。それが南下しだしたって事は、ますます海が汚れてきたのかも知れないね。
専門家ではないので分かりませんが、捕獲して肥料に出来ないか研究しては?
化学肥料ではないので地球にやさしいかも。