コスパが最高の渓流ルアー用のおすすめロッドを厳選してご紹介する章です。
とにかく最初はタックルにお金を掛けたくないビギナーさんや、
時々一緒に同行されるご家族やゲストなどのために揃えておきたいサブ用としてコストを抑えたい方のために
安い価格もさることながら上位機種にも遜色ない基本性能を持ったコスパ最高の渓流ルアーロッドのおすすめをお伝えします。
長い経歴(釣り歴平均12年以上)を持つ釣り好きが集まった共同運営チームです。釣り種によってはメーカーのテスターも有しています。メーカーやプレスリリースでは伝えることのない一般ユーザー目線で忖度なしにお伝えすることを目的としており、タックルやアパレルなど率直なインプレや実釣経験を基にした記事をお届けします。
渓流ルアーロッドとは
渓流のルアー釣りで使用するトラウトロッドは、自然の河川の源流から上流にいるヤマメやイワナ、ニジマスなどターゲットにする釣りに使われます。
海釣りやほかの淡水魚ターゲットの釣りとくらべると、
たくさんの岩が露出し、木々が両脇に茂っている小場所で取り回しが良いように渓流で使われるロッドは長さが短くなっていて
軽いルアーでも投げることができるように穂先が柔らかくコンパクトなロッドが多いことが特徴です。
この章ではコスパの最も高いスピニングタイプの安い渓流ルアーのおすすめロッドをセレクトしました。
渓流ルアーロッドの長さ
この章では主に源流から、渓流までのポイントで使うことを目的とした長さと硬さでおすすめをセレクト。
源流域では川幅が極端に狭く、周りに木々が生い茂っているためその中でルアーのキャストをするには
5フィート前後の長さで、軽いルアーでも軽快に投げられるやわらかいロッドが適しています。
長さがある程度短かくても、釣れる魚のサイズが15cm~30cmをアベレージとする源流、渓流での対象魚の場合余裕で取り込めるパワーはあります。
安価でコストパフォーマンスの高いロッドを活用するための選び方
渓流ルアー釣りを楽しむ際に、使う方法をいくつかご紹介します。安い価格のロッドでも、十分に楽しむことができますので、以下のポイントを参考にしてください。
バランスの良いロッドの選択
安価なロッドでも、バランスの良いものを選ぶことが重要です。バランスが良いロッドは、操作性が高く、キャストやルアー操作がスムーズに行えます。
軽量で持ち運びしやすいロッド
渓流釣りは移動が多い釣りです。軽量で持ち運びしやすいロッドを選ぶと、移動の際に疲れにくく、釣りに集中できます。
アクション
渓流釣りでは、軽いルアーを使うことが一般的です。ロッドのアクションが軽いものを選ぶと、軽いルアーのキャストや操作がスムーズに行えます。
信頼性のあるメーカーを選ぶ
予算内の安いロッドでも、信頼性のあるメーカーのものを選ぶことで、品質や性能に安心感があります。
セットアップを最適化する
ロッドの選択だけでなく、リールやライン、ルアーのセットアップも重要です。釣りに適した組み合わせを検討し、バランスの取れたセットアップを組むことで、釣果を向上させることができます。
コスパの高いロッドの利点
安い=性能が劣るといわれていたのは一昔前の話。
今ではロッドをはじめとする釣り道具はエントリーモデルとミドルクラスのモデルではほとんど差がないほどまで安価なものは進化しています。
すなわち安いものでも同じような性能が得られるため非常にコスパが高くなっているわけです。
また大体渓流釣りのルアーロッドの寿命は4年~5年といわれていますが、
そもそもロッドが劣化していくスピードはどのように使用されたかという
何度それまでに釣行を重ね、何回キャストを繰り返し、どれだけの数の魚を掛けたのかということでも大きく変わってきます。
その点素材や技術面のコストカットして安い価格を実現しているロッドは寿命が短くなっていると言えるかもしれませんが、
5万円のロッドで4年持つとして、コスパの高いロッドが1万円として寿命は半分だたっとしても
2年目に同じものを買うとするとロッドに掛けるお金は安く抑えることができるわけです。
ここがコスパの高いロッドを選ぶ最大のメリットといえるでしょう。
コスパ最高の渓流ルアー用おすすめロッド
安い価格の割に性能が良くコスパが高いと評判の渓流ルアーロッドのおすすめを選びました。
シマノ トラウトライズ S60SUL
まず一つ目は信頼のおけるメーカーシマノの渓流や管釣りでも使えるトラウトロッドのエントリーモデル。
この値段でこの品質は文句なし。
中でも一番人気があって63SULをセレクト。
D社のものと比べると若干硬めに感じるが積極的に掛けていくのには向いてると思い自分は好きです。
ダイワ トラウトX NT 53UL・N
ダイワのネイティブトラウト用の入門ロッドのトラウトX NT。
S社のものと比べると大分柔らかく、軽いスプーンでも難なくキャストが可能で夏場の食いが渋い状況でも向こうアワセで乗せられる柔軟さがあります。
信頼のあるメーカーからの1万円を切るロッドはコスパ最高です☆彡
アブガルシア トラウトフィールド TFS-502UL
アブガルシアのネイティブトラウトロッドの廉価版モデルです。
廉価版と言ってしまうと聞こえがあまりよくないけど河川トラウトに必要な基本性能は十分に有していて人気のあるロッドです。
やわらかめだが、20cmくらいのヤマメやイワナほどなら十分楽しめます。
メジャークラフト トラパラ TXS-532UL ネイティブモデル
コストパフォーマンスという点においてトラウトロッドの中でも他を追従を許さないほどコスパ最高の評価があるメジャークラフトのトラパラシリーズのネイティブトラウトモデル。
ここでは使い勝手が良い5.3ftをおすすめしています。
ツリモン グレート鱒レンジャー
ネイティブ、エリア問わずニジマスやヤマメ狙いの釣りに今なお人気のある鱒レンジャー。
その愛着の沸くネーミングもさることながらファミリー層にもおすすめのロッドです。
渓流のみならず、カサゴなどの穴釣りなどライトソルトでも人気があります。
プロマリン ワンダーバスDX 602S-L
実売価格3000円前後という驚きの価格で買えてしまうロッド。
その性能を疑ってしまうほど安いので不安に思う人もいると思いますが、
な~にまず使ってみてください、十分な渓流トラウトの基本性能を持っていて
コスパの高さは最高クラスのロッドです。
アルファタックル クレイジートラウトゲーム 545UL-T
振り出し式のパックロッドタイプの渓流ルアーロッド。
トラウト用の中で持ち運び可能な仕舞がコンパクトになるタイプの中では安いほうで、
なおかつ基本性能がしっかりしていて定評があります。
バイクや自転車、電車釣行の方におすすめです。
OGK トラウトゲーム 562UL
実売5000円以下で入手可能なこちらも安価なロッドで人気があります。
若干リールシート周りにつくりがチープに見えないこともないけどデザイン的にはコルクやウッドを使い渓流ルアーロッドの雰囲気もバッチリ!
アンロック トラウト 562FUL
狭い小場所をランガンしながらの渓流釣りルアーロッドの必要な性能を詰め込みながら
価格を抑えたコスパが高いロッドに仕上げた入門用ロッド。
初心者であっても1匹のトラウトをアンロック(開錠)してくれます。
ツリング モンキー モバイルトラウトII 52L
ツリモンの振り出し式モバイルトラウトロッド。
長さの割にガイドの数が少ないがこの仕舞が40cmにもなる傾向性と安い価格からいうと納得の1本でコスパは非常に高い。
メインロッドとしてだけでなく、常時車の乗せておくにもこのコンパクトさは便利がよくておすすめです。
コスパ最高のロッドで渓流ルアー釣りを楽しもう
コスパの高いロッドというのは価格が抑えられなおかつ基本的な釣り方を守り
無茶な使い方をしなければ安い価格とは逆にびっくりするくらいのそれなりの性能を発揮してくれることに驚くことでしょう。
高価なロッドを使わなくても、釣りの楽しさは十分に味わえます。自然の中でリラックスし、釣りの技術を磨くことに重点を置いて、楽しんでください。
また、安いロッドを使っても、適切なキャストやルアーの操作、魚の掛け方などの技術を向上させることで、釣果を増やすことができます。
釣りは経験と工夫が重要な要素ですので、ロッドの性能だけに頼らずに少しずつ練習し、自分なりの楽しみ方を見つけられるのもコスパの高いロッドの楽しみ方のひとつです。
しっかりこちらで練習してステップアップを図ってみてはいかがでしょうか。